SEOに強い記事の作り方とは?専門家がポイントを紹介!

様々なテーマに沿って書かれた記事は、ウェブサイトの主要コンテンツのひとつです。SEOを施し、上位表示化を狙うためには高品質な記事の作成が欠かせません。記事作成で注意すべき点は、単純に文字数を多くしたりキーワードを盛り込んだりすれば良いわけではないことです。そこで本記事では、SEO施策も視野に入れた、高品質な記事を書くためのポイントを紹介します。

SEO記事を作るときに注目するポイント

SEOの施策でもっとも重視されるのが、コンテンツの質です。良質なコンテンツは被リンクを獲得しやすく、ユーザーのサイト回遊を促します。

コンテンツの質を向上させるためには、まず記事の作成方法を見直しましょう。優良な記事でコンテンツが高品質になれば、SEOにも強くなります。

「SEOに強い=すなわち高品質な記事」を作成するためには、5つのポイントが重要です。

1.検索意図を考え抜く
2.E-A-Tを考慮した記事にする
3.記事に独自性を含める
4.各種タグや内部リンクの最適化する
5.記事に応じた構造化データにする

1.キーワードを検索するユーザーの意図を考え抜く

Googleが重視しているユーザーの利便性とは、検索者が検索した目的に応じた、ウェブサイトやページをユーザーに提供することです。ユーザーがどのような意図でそのキーワードを入力したのか推測して、ニーズに応えられる情報を盛り込んだ記事が欠かせません。検索意図を探る方法は、複数あげられます。

■検索結果の競合サイトを参考にする

狙っているキーワードを検索窓に入力して、現時点でどのようなウェブサイトが上位表示されているのか確認する方法です。競合となるウェブサイトが取り上げている話題が分かれば、ユーザーはどのような情報を求めているのか、どのようなウェブサイトが評価されやすいのかが分かります。

検索エンジンのアルゴリズムはアップデートを繰り返しており、以前よりも上位表示されるウェブサイトの質が向上しています。競合の傾向を学び、自社サイトに落とし込むべき具体的なテーマやキーワードを探る方法として、検索結果の参照は効果的です。

■サジェストキーワードを確認する

キーワードの組み合わせをもとに、ユーザーの検索意図を探る方法もあります。たとえば、サジェストキーワードは、検索窓に入力されたキーワードと関連性の高い内容が推測され、表示される仕組みです。

サジェストキーワードは、入力したキーワードと実際に組み合わせて使用されることが多いものを候補として表示されています。

活用するときは表示された各サジェストキーワードを一覧化して、精査しましょう。狙っているユーザー層の検索意図に沿ったサジェストキーワードか、振り分けたうえで活用します。

キーワードから判断できない場合は、実際に検索して上位表示されたウェブサイトを確認する方法がおすすめです。コンテンツ内容が自社の想定しているユーザー層や検索意図にマッチしていれば、記事に盛り込むべきサジェストキーワードといえます。

ただし、必ずしもすべてのサジェストキーワードがひとつの検索意図に沿っているとは限りません。関連するキーワードを予測するための材料に、検索した本人の過去の入力内容も含まれているためです。

自社サイトの担当者が、普段仕事で使用しているデバイスでサジェストキーワードを調べようとすれば、過去の入力内容が表示されるため、サジェストキーワードに影響します。結果、ターゲットユーザーの検索意図にまったく沿わない内容も含まれます。

■関連キーワードを確認する

サジェストキーワードを振り分けるときは、関連キーワードもあわせて整理しましょう。関連キーワードとは、検索窓に入力されたキーワードと関連性のあるもの、または関連すると予測されるキーワードです。

サジェストキーワードとの違いは、表示内容が検索者本人の過去の動向に左右されないことです。関連キーワードは、共起語や関連サイトなどウェブ上のデータから抽出されます。

検索窓に入力したメインキーワードと関連して、一般的に使用されることの多いキーワードが表示される仕組みです。Googleユーザーの動向にもとづいた一覧のため、検索意図を知る重大な手がかりとなります。

関連キーワードを調べるときは、ツールの活用がおすすめです。無料のツールでも十分役立つので、効率的に関連キーワードを取得しましょう。

2.E-A-Tを意識し、必要であれば監修を依頼する

Googleは、コンテンツ内容に高い専門性があり、ウェブサイトや記事作成者に権威性や信頼性があると、ユーザーにとって有用なコンテンツと判断して、高い評価を与える傾向があります。

E-A-Tとは、下記のとおり3つの要素を表す言葉です。

・Expertise(専門性)
・Authoritativeness(権威性)
・Trustworthy(信頼性)

 

E-A-Tを意識したコンテンツ作りを行うにあたり、注意すべきポイントは、社会的な地位や資格、サイト運営者の企業規模のみが評価されるわけではないことです。E-A-Tそれぞれの重視されるポイントは次のとおりです。

■Expertise(専門性)

記事に取り上げられている内容について、作成者が専門家と判断されることが評価軸に影響します。必ずしも資格保有者や関連する職業の人物が専門家とは限りません。たとえば、個人が運営しているコンビニアイスの評論サイトがあります。

類似サイトは複数あり、いずれもウェブサイト運営者は特別な資格者ではない点が共通しています。単純にコンビニアイスが好きで年間多く食べている人が、個人の評論をまとめているだけの口コミサイトですが、検索上位の常連となっています。

評論サイトの例からも分かるように、コンテンツ内容によっては、運営者や記事執筆者が資格を有する専門家となる必要はありません。特定のトピックに詳しい人物が、専門家と判断されます。

ただし医学や薬学など、具体的な情報やアドバイスを提供する場合は、医師や看護師といった有資格者の執筆や監修が重視されます。ウェブサイトやページの専門性を向上させるためには、コンテンツに合った専門性の確保が重要です。必要であれば、有資格者への監修を検討しましょう。

■Authoritativeness(権威性)

権威性とは、ウェブサイト運営者や記事作成者が、特定の分野において専門性を有すると認められていることをさします。前述の個人によるコンビニアイスの口コミサイトも、上位表示されていることから、権威性があるといえます。

同じ情報量で同じデザインのコンテンツを作成した場合、権威性の高いウェブサイトのほうが上位に表示される可能性があります。権威性が低い(社会的に知名度の低い)個人や企業が作成したコンテンツは、信頼性が低いと判断されやすいためです。

知名度の低い個人や企業が高い権威性を得る方法は、良質な被リンクを獲得するなどです。大手企業や公的なサイトなどの権威があるウェブサイトからのリンクを多く得られれば、有益なコンテンツと認識されます。

■Trustworthy(信頼性)

信頼性には、ウェブサイトのみならず、運営者も含まれます。著名な専門医が実名と顔写真を出して書いている記事と、匿名で医師を自称している人物が書いた記事を比較すると、多くのユーザーが前者のほうを信頼できると判断するのではないでしょうか。

個人や社会的知名度の低い企業がウェブサイトの信頼性を高めるためには、最低限、運営者やライターの情報を正しく記載する必要があります

3.専門家だから書けるオリジナルコンテンツを含める

作成する記事は、専門性を高めつつ、独自性を持たせることも重要です。狙ったキーワードで上位表示されている競合サイトを調査すると、いずれも共通する項目が多いことに気付きます。

共通する項目は、ユーザーニーズを満たしている部分です。たとえば、リノベーションについて検索すると、多くの競合サイトでメリットやデメリット、相場情報などが掲載されています。

競合サイトに含まれている項目を満たせば、ある程度ページの順位を上昇させることはできます。一方で、競合にもある情報しかない場合、自社サイトが埋もれる可能性もあります

多くのユーザーを集客するためには、他のウェブサイトにはない独自の情報を加えて、オリジナリティを出す必要があります。

たとえば、実際に経験したレポートを掲載したり、独自調査によるアンケート結果を掲載したりする方法も、オリジナリティの演出につながります。

競合サイトの運営者や記事執筆者が、必ずしも専門家とは限りません。自社サイトの記事作成に専門家が関わっているのであれば、他のウェブサイトにない情報を加えるチャンスです。オリジナルコンテンツを充実させて、差別化をはかりましょう。

4.各種タグや内部リンクがこれ以上最適化できないか考える

SEO施策の効果を高めるためには、記事の内容に加えて各種タグや内部リンクの質も重要です。最適なタグや内部リンクはユーザーの利便性を向上させると同時に、検索エンジンのクローラーの巡回を手助けします。

検索エンジンが重視する代表的なタグとして、次の5つがあげられます。

・titleタグ
・見出しタグ
・メタディスクリプション
・内部リンク
・構造化データ

 

Googleのウェブマスター向けガイドラインでも、クローラーが正しくウェブサイトを認識するために正しいタグや内部リンクの使用が重要であるとアナウンスされています。

ガイドラインでは『Google がサポートしているメタタグ』一覧も確認できます。自社サイトが問題なくクローラーに認識され、正しい評価を得られる構造となっているか、ページごとの各種タグや内部リンクを確認・最適化しましょう。

5.その記事に適した構造化データがないかを調べる

検索エンジンに自社サイトの情報を伝える手段として、構造化データの確認・改善もあげられます。

構造化データとは

ウェブサイトに関する情報を規定のルールに従って記述したデータのことです。

最適な記述を行うと、ウェブサイトの情報が検索エンジンに正確に伝わります。

たとえば、人物データを掲載するとき、通常のテキストだけでは検索エンジンは「そこにテキストがある」ことしか分かりません。Aさんの名前を記載しても、検索エンジンは人物名であることを理解できず、テキストデータと認識します。

Aさんの名前が人物名であることを伝えるためには、構造化データで『“name”:』を用いて 説明しなくてはなりません。構造化データが正しく記述されていれば、検索エンジンはテキストとしてではなく、「Aは人物名である」と込められた意味も含めて認識してくれます。

ウェブサイトやページにどのような内容が記載されているのか認識されることで、品質の良い記事も評価されやすくなります。

また、コンテンツによってはリッチリザルトに表示されやすくなる点も、構造化データ活用のメリットです。

リッチリザルトとは

検索結果の上部にひときわ目立つようにウェブサイトやページが表示されることです。

競合サイトよりも目立ち、ユーザーのクリックを誘導しやすくなります。

リッチリザルトを獲得するためにも、構造化データは記事内容に適した記述を心掛けましょう。

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【5step!】SEOに強い記事の作り方

検索上位を目指すには、内容と構造の両方でSEOに強い記事を作成することが重要です。前述した各ポイントを押さえつつ、高品質でユーザーにとって利便性の高いコンテンツに仕上げましょう。

ここからは、SEO記事を書くときの主な流れと注意点を解説します。

【キーワード】記事を作成することで得たいゴールを決める

まずは作成する記事で、どのようなゴールを目指すのか明確にします。ゴールを決めるときは、下記の項目を整理すると役立ちます。

・ターゲットは誰か
・ターゲットがそのキーワードを調べた理由は何か
・ターゲットが求める情報は何か
・ターゲットが抱えている課題は何か
・どのような状態になると課題を解決したといえるか

 

たとえば、人気スイーツ店について記事を書こうとすると、想定されるターゲットは「スイーツを購入する店を探している」か、あるいは「店内飲食できる店を探している」かの2パターンです。手土産情報を求めているのか、友人や恋人と行く人気スポットを探しているのかで、抱えている課題やゴールは異なります。

自社商品の購入につなげたいのであれば、最終的なゴールは自社ECサイトへの誘導や店頭予約などです。ターゲットが求める商品情報や購入方法を紹介すれば、コンバージョンにつながります。

自社が運営する店舗への来店をゴールとするのであれば、記事の内容は大きく変わります。商品や店舗の情報を紹介しつつ、来店を促す内容でなくてはなりません。

このように、作成する記事のゴールによって記事が目指すべき結論は異なります。まずは、ターゲットを設定してゴールを明確化し、記事内容にブレが生じないようにしましょう。

【記事構成】ゴールに向けて、ナーチャリングできる構成を作成

設定したゴールに向けて、記事の構成を考えます。

ナーチャリングとは

顧客を段階的に育てること。

 

構成内容は、想定するターゲットも考慮します。BtoB向けのウェブサイトでは初心者向けの解説が必要となる場合もありますが、BtoC向けであれば、基礎知識は省けることもあります。

構成を決めるときは、前述のゴール設定時に整理した情報も活用しましょう。ターゲットが検索した理由や求めている情報、課題を含めて考えると、潜在ニーズにも気付けます。

また、見出しの親子構造を無視しないこともSEOにおいて重要なポイントです。h2の次に来る見出しはh2またはh3とします。h3を飛ばしてh2の直下にh4が入るなど、見出しの親子構造を崩さないよう注意してください。

【競合調査】既に上位にある記事が拾いきれていない点を追加する

競合との差別化をはかるためには、他のウェブサイトがカバーできていない情報を盛り込むことが重要です。狙っているキーワードで検索して、既に上位表示されている記事を確認してみましょう。

上位表示でも、ユーザーによっては満足のいく情報を得られていない場合があります。再検索ワードが分かれば、上位の記事が拾いきれていないニーズを見つけ、自社のコンテンツに盛り込めます

再検索ワードを調べるときは、特別なツールは必要ありません。検索結果に表示される『他の人はこちらも質問』の枠に表示されたキーワードが、再検索キーワードと判断できます

ユーザーがどのような課題を解決できていないか把握し、補足できる見出しを自社のコンテンツに加えれば、競合との差別化が可能です。

 

【記事執筆】正確なデータを元に、記事の作成を行う

記事の信頼性を向上させるために、調査データを使用することがあります。データを使用するときは、正確かどうかを入念に確認してから取り入れましょう。

たとえば、官公庁が公表しているデータや、新聞社、書籍、調査機関のプレスリリースなどがデータ参照元として適切です。ただし公的機関以外からの引用は、事前連絡が必要などルールが設けられている場合がある点に注意してください。

また、あくまで公開されている情報かつ、引用の範囲に留めた使用であるべきです。広範囲の引用は常識的とはいえず、検索エンジンからもコピーコンテンツと判断されるおそれがあります。引用であると分かるよう、引用元の明記も必要です。

データを引用するときは競合から流用するのではなく、必ず一次資料(データを公開しているメディア)の情報を参照することも、トラブルを避けるコツです。

【入稿】ユーザーが閲覧しやすく工夫する

良質な記事は、ユーザーにとって見やすいかどうかも重要です。

仮に競合サイトにない情報が豊富に掲載されていたとして、画面いっぱいに改行すらない長文が掲載されていたら、最後まで読むユーザーは多くありません。インターネットで情報検索するユーザーの中には、情報取得の手軽さを重視している層も含まれるためです。

改行や文字の大きさ、フォント、装飾など、ターゲットユーザーがストレスなく読めるよう配慮しましょう。記事制作時の指標となるのが、ユーザーに関する分析データです。ウェブサイトを閲覧してくれるユーザーの特性に合わせて、最適なページに仕上げます。

主な対処方法は、下記の2つです。

・モバイルフレンドリー化

・ページの読み込み速度の改善

■モバイルフレンドリーの対処

モバイルフレンドリーとは、スマホやタブレットなどモバイルを使用するユーザーが閲覧しやすいサイトデザインを取り入れることです。

スマホやタブレットなどからのアクセスが多いウェブサイトは、パソコンではなくモバイル閲覧を想定したデザイン・設定を取り入れる必要があります。既存のパソコン用サイトを利用したい場合は、メタタグのビューポート設定が欠かせません。

ビューポート設定とは

ビューポート(viewport)とは、ウェブサイトをどの大きさで表示するのかを設定するメタタグです。

タグを記述するときは、パソコンとモバイルで設定が異なる点に注意しましょう。

パソコン用をあえて設定する必要はありませんが、モバイル用は忘れず設定しておくことをおすすめします。

ビューポートは横幅や縦幅など、さまざまな表示サイズを設定できます。一部のスマホは設定が反映されないことがあるため、具体的な数字を入力するよりも、「デバイスごとに最適化する」設定が適切です。

デバイスに合わせて自動で最適化してくれるビューポートの設定は、下記のとおりです。

<meta name=”viewport” content=”width=device-width, initial-scale=1″>

Googleでも使用されているオーソドックスな設定です。一部のスマホと相性が悪くても表示に問題になりにくい特徴があります。

タグの設定後は、必ず実際のモバイル端末を使用して正常に表示されるか確認しましょう。

■ページの読み込み速度の改善

ページの読み込み速度が遅いと、ユーザーにストレスを与える要素のひとつです。クリックしたウェブサイトが表示されなければ、情報取得を急いでいるユーザーは直帰する可能性が高くなります。

また、モバイルユーザーは通信環境が整っていない外出先でウェブサイトにアクセスすることもある点を考慮すべきです。ページの読み込みが早いウェブサイトなら、通信環境が安定しにくい場所でも表示されやすくなり、ユーザーはストレスフリーで閲覧できます。

Googleのガイドラインにもページ読み込み速度は重要と記されています。検索エンジンのアルゴリズムも、モバイル端末によるページの表示速度を評価するようアップデート(Speed Update)されました。

自社サイトのページ読み込み速度は、Google AnalyticsまたはGoogle PageSpeed Insightsで確認可能です。Google PageSpeed Insightsはスコアだけではなく、悪影響を与えている(スコアを下げている)問題点を赤字表示してくれます。

ページ読み込み速度の改善は、ブラウザキャッシュの活用、ソースコード軽量化や画像の最適化などがあげられます。AMP(Accelerated Mobile Pages)を実装して、Googleにページ情報をキャッシュしてもらう方法も効果的です。

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SEOに強い記事は検索エンジンの評価基準を満たしている

SEOで上位表示を狙うためには、検索エンジンから高評価を得られる記事を作成する必要があります。

代表的な検索エンジンはGoogleです。Googleのアルゴリズムを重視した施策を取り入れるべきですが、検索エンジンのAIがウェブサイトやコンテンツ記事のどこを高く評価しているのか、正確な情報は開示されていません。

Googleは順位上昇につながる基準を明確には開示していないものの、アルゴリズムから評価されやすい重要な項目について、Googleガイドラインなどで公表しています。

検索エンジンに評価されやすい記事を書くためにも、まずは検索エンジンのアルゴリズムに評価基準をおさらいしましょう。

主に評価されるポイントは、サイト内部とサイト外部の2分野です。

サイト内部の評価

サイト内部に関する評価は、下記の要素が関係しています。

・利便性の高いサイト構造
・高品質なコンテンツ
・コーディングの最適化

■ユーザビリティを重視したサイト構造

ユーザビリティ(使いやすさ)を重視したサイト構造の改善は、検索エンジンのクローラーによる巡回を促す重要な施策です。たとえば、ページ1に関連性の高いページ2が適切につながっていれば、ユーザーはウェブサイト内を回遊しやすくなります。

内部リンク周辺に補足説明があるなど、ユーザーにとって回遊しやすいサイト構造は、クローラーにとっても構造や中身を理解しやすく、両ページの高評価につながります。

クローラーとは

サイト内を巡回して情報収集を行うロボットのこと。データベース化(インデックス化)した情報をもとに、検索順位に反映します。

Googleはユーザーの利便性を重視しているため、サイト構造はもちろんコンテンツの質やコーディングも重要です。

■検索意図に沿ったコンテンツ

ユーザーの検索意図に沿ったコンテンツを提供できているか、最新の情報やオリジナリティがあるかなど、コンテンツの中身もしっかりと作り込む必要があります。

■コーディングの改善

コーディングの改善も、ユーザビリティ向上やクローラーの巡回を促す施策のひとつです。検索エンジンがサイト構造を正しく理解できるよう、タグやリンクに不具合がないなどコーディングの正確性が求められます。

サイト外部の評価

サイト外部の動向も、評価に影響する可能性があります。代表的な外部施策として、被リンクの獲得です。第三者のウェブサイトから自社サイトへのリンクを多く設置してもらうと、検索エンジンの評価に影響します。ただし、すべての被リンクが望ましい影響を与えるとは限りません。被リンクは良質と悪質(低品質)な2種類に分けられます。

・良質な被リンク:信頼性の高いウェブサイトからの被リンク
・悪質(低品質)な被リンク:スパムリンクなど

2000年代、検索エンジンにおけるアルゴリズムの精度が低かった頃は、単純な被リンクの数で上位表示を狙うことができました。
被リンクを専門会社から購入したり、自社で制作した他のサイトからリンクを設置したりと、当時は悪質な自作自演が横行したため、低品質なコンテンツが多く上位表示されていました。

現在は、検索エンジンがユーザビリティ重視に方向転換した影響もあり、悪質な被リンクの自作自演では上位表示を狙いにくくなっています。検索順位を上げるためには、信頼性の高いウェブサイトからのナチュラルリンクを獲得する必要があります。

サイト外部の評価要素は、被リンクの他にサイテーションもあげられます。

サイテーションとは

他のウェブサイトで自社サイトやブランド、サービスの名称などが言及されることです。

自社アカウントのSNSを活用するなど、積極的にサイネーション獲得を狙いましょう。下記では品質の基準について詳細を解説しています。ぜひご参考になさってください。

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まとめ

SEO施策の目的は、ウェブサイトやページを検索結果に上位表示させ、集客や購入などのコンバージョンにつなげることです。必ずしも特定のキーワードで1位表示を狙う必要はありませんが、クリック率を少しでも上げるためには、可能な限り上位を目指しましょう。

検索エンジンから評価され、上位表示されるためには、質の良い記事の作成が欠かせません。SEOに強い記事を作成し、本コラムで解説したモバイルフレンドリー化などユーザビリティ向上も行えば、集客力向上が期待できます。

社内でSEOに強い記事を作成するのは困難と感じたら、外注する選択肢もあります。未知株式会社ではSEO施策も含めてご相談いただけますので、ぜひ一度お悩みをお聞かせください。