株式会社タクマテクノス

【サイトリニューアル事例】アクセス数2倍、エントリー数6倍を実現

案件概要

株式会社タクマテクノス(以下、タクマテクノス)は、ごみ焼却プラントやリサイクルプラントの運転・管理を通じ、地域のごみ処理を手掛ける企業です。 主に地方自治体から受託し、家庭ごみの焼却プラント・下水処理場・産業廃棄物の処理施設など環境プラント施設の運転・維持管理を手がけ、景気に左右されない経営を続けています。 この度、未知株式会社(以後、未知)がコーポレートサイトのリニューアルをお手伝いをすることとなりました。会社の全体像を対外的に伝えられていないことを課題に掲げたタクマテクノスは、サイトリニューアルによりどのような変化を迎えたのでしょうか。 タクマテクノス総務部の田中健太朗さま(以下、敬称略)にお話を伺いました。(インタビュアー:未知株式会社 坂本)

株式会社タクマテクノス

https://www.takumatechnos.co.jp/

解決したい課題

  • 非レスポンシブデザインのためユーザビリティが低い

  • 求職者に企業の魅力が適切に届かない

施策

  • 全てのデバイスがアクセスしやすい設計

  • デザインの刷新と情報提供の明確化

目次

会社の全体像を対外的に伝えられていない……。事業内容が不透明になっていた

坂本:

― 弊社にご相談いただく前に感じていた課題について教えて下さい。

田中:

課題は大きくふたつあります。前回リニューアルを行ったのは2009年です。それからスマートフォンが普及した事により、ウェブサイトを閲覧するユーザーのニーズも大きく変化しました。特に変化したのは閲覧するデバイスです。

当時のサイトはPC版しか対応しておらず、スマートフォンで訪問したユーザーは、指二本でピンチしないと見えない状態でした。まずはスマホビューに最適化されたサイトにしたいと考えたのがひとつめの課題です。

坂本:

― モバイルフレンドリーに対応していなかったのですね。もうひとつの課題も教えてください。

田中:

もうひとつが求職者へのアピール不足です。弊社はゴミ処理場で働く現場スタッフと、各拠点を管轄する内勤スタッフを募集していました。ただし、事業内容や取り組みは業界イメージとは異なる魅力があります。それを十分に対外的に発信できていませんでした。

過去のサイトは事業内容を掲載していましたが、入社後にどのような仕事が待っているのかイメージできる作りにはなっていなかったんです。社員の声のようなコンテンツも用意していませんでしたので、どのような人たちがどのような想いで働いているのか、求職者に向けた発信ができていませんでした。

ご相談・見積り

依頼の決め手は「熱意」。その熱意は制作工程にもあらわれる

坂本:

― 数ある制作会社の中から未知を選んでいただけたのは、どのような理由からだったのでしょうか。

田中:

現代に合わせたコーポレートサイトにリニューアルし、発信力の課題解決を前提に置いて、制作会社各社とお話をさせていただきました。その中でも未知さんのお話からは段違いの熱意が感じられましたので、お願いするならこの会社だな、と決心しました。

坂本:

― どのような点に熱意を感じていただいたのでしょうか?

田中:

弊社は社内にホームページのリニューアルに必要なノウハウを十分に持っていないため、ある程度は制作会社にリードしていただきたいと考えていました。その旨は制作会社各社にもお伝えしており、いろいろなご提案やご説明をいただいたのですが、中でも未知さんのご提案が最も積極的かつご説明が丁寧だと感じていました。

ご担当者さんは、我々との会話の中から課題を洗い出して、ひとつひとつ施策や提案内容を丁寧にご説明いただいています。そうしたやりとりは現場スタッフの方も変わらずに丁寧でしたので、未知さんにお願いすれば、きっと私たちが望むホームページを作っていただけると確信できました。

坂本:

― ありがとうございます。プロジェクト開始後に印象的な出来事はございましたでしょうか。

田中:

先ほど「熱意が決め手になった」と触れましたが、打ち合わせにおいてもその熱意の強さは変わりませんでした。

例えば、ゴミ処理場の管轄をしている維持管理事業部の話をする機会がありました。サイトのリニューアルは私ども総務部が他部署との窓口となって進めていたのですが、未知さんは現場の声を直接聞きに行き、サイト内デザインの提案をしてくれました。

直接話しを聞いて、そのままコンテンツを掲載した方がいいサイトになる、とご提案いただいたのです。まさか現場の声まで拾っていただけるとは想定していませんでした。

また、制作現場の方々からもベストを尽くそうというお気持ちをとても感じられましたので、我々も身が引き締まりました。

コーポレートサイトトップ右下への採用サイトの導線ひとつとっても、×印ボタンの有り無しどちらがいいのか真剣に検討していただきまして。こちらの社内でもしっかりホームページに向き合わないといけないという思いが強くなりましたね。

ご相談・見積り

エントリー数が6倍に増加!求職者の反応に変化を実感

坂本:

― リニューアル後に何か変化はありましたでしょうか。

田中:

大きな課題であった求職者への情報伝達は、非常に改善できていると感じます。リニューアル後に面接をした方の多くはホームページから情報を得てから来てくれましたので、具体的な興味を持っていただけるようになったという手応えがあります。

情報伝達の改善は数字にも表れています。リニューアル直後の2022年12月と直近の2023年9月の数字を比較したところ、リクルートサイトのユーザー訪問数が約2倍、申し込みページへのアクセス数が1.3倍に増加していました。エントリーまで進んだ数はさらにわかりやすく、6倍に増えています。

1年経たずにこれだけの効果が出たのは上々の成果といえるのではないでしょうか。

坂本:

― リニューアルに対する社内外の反応はいかがでしょうか?

田中:

評判はいいですね。親会社の株式会社タクマからは、率直に「かっこよくて見やすいサイトになったね」とお褒めいただいています。特にトップページで流れる動画に社員が働く姿が登場している点が好印象だったそうです。

親会社以外からの反響も上々です。すごく変わったね、いいホームページだねという声が多く、改めてリニューアルに踏み切ってよかったと思っています。採用面接でも私どものほうから自信を持ってホームページの話ができるようになりましたね。採用活動がやりやすくなった手応えは間違いなくあります。

坂本:

― ありがとうございます。最後に、未知株式会社はどのような会社に向いていると感じられますでしょうか。

田中:

私どもがそうだったからという理由もありますが、ホームページに課題を感じていてもノウハウがない会社には未知さんの提案力がハマるのではないでしょうか。我々は本当にゼロからのスタートでしたが、多くのご提案をわかりやすくしていただきながら制作進行をサポートしていただきましたので、不安無くお任せできたと思っています。

特に理由を知らされずに決定した方針だけ知らされると不安ですが、未知さんは「なぜ」「どうして」「何のために」という根拠をお伝え下さるので、ノウハウがない会社ほど安心してお願いできると思います。

坂本:

― 今後も御社のお力になれるように尽力いたします。今回はお忙しいところありがとうございました。

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