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作成日 : 2022.05.26 / 最終更新日 :

SEO

SEOに最適なキーワード選定とは?知っておきたい基礎と考え方

情報収集方法として検索エンジンやSNSの利用が浸透している現代において、インターネット上のマーケティング戦略は欠かせません。 しかし近年はインターネット広告が増加したことにより、広告感の強い「いかにも」なPR方法は敬遠される傾向にあります。そこで重視されているのが、ユーザーに有益な情報を提供しつつブランディングなどを行う、コンテンツマーケティングです。 コンテンツマーケティングを成功させるためには、SEO施策とキーワード選定が重要です。 本コラムでは、SEOのキーワード選定について、下記を中心に解説します。

・3種類ある検索キーワードの違い
・ターゲットとするキーワードの選び方
・キーワード選定時におすすめのツール

この記事は約11分で読み終わります。

SEOのキーワード選定をする前に知っておきたい基礎知識

 

SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン最適化とも言い、ウェブサイトの集客効果を向上させるための施策です。さまざまな施策を行うことで、Googleなどの検索エンジンで自社サイトを検索結果の上位に表示させることを目的としています。

情報収集をしているユーザーが検索エンジンを利用するとき検索結果の上位に自社サイトが表示されていれば、流入数増加が期待できます。

流入者が増えれば認知度向上や、商品・サービスの購入につながるため、コンテンツマーケティングにはSEOの施策が必要不可欠です。

SEOで行う施策は複数あり、近年はコンテンツを追加してウェブサイトのパワーを上げる方法が主流となっています。追加するコンテンツの質を上げる方法で欠かせないのが、ユーザーの検索意図に沿ったキーワード選定です。

3種類の検索キーワードを理解する

SEOを行ううえで理解しておくべきポイントの1つとして、検索キーワードの種類があげられます。

検索キーワードは、含まれているユーザーの意図によって3種類に分けられます。

・ナビゲーショナルクエリ
・トランザクショナルクエリ
・インフォメーショナルクエリ

各検索キーワードの特徴を解説していきます。

■ナビゲーショナルクエリ

ナビゲーショナルクエリ(案内型クエリ)とは、特定のウェブサイトやウェブページを見つけるための検索キーワードのことです。ユーザーが検索エンジンを利用するときは、「おいしいお店を知りたい」など漠然とした動機の他、特定の店舗やブランドの公式サイトなど、明確な目的をもつ場合もあります。

ナビゲーショナルクエリは、明確な目的のある場合に使用されるもので、ブランドなど公式サイトへのアクセスが目当てとなっていることの多い検索キーワードです。目的地となるウェブサイトやウェブページが定まっていることから、Goクエリとも呼ばれます。

■トランザクショナルクエリ

トランザクショナルクエリ(取引型クエリ)は、なんらかのアクションを起こすために使用される検索キーワードです。ユーザーが検索キーワードによってたどり着いたウェブサイトやウェブページを閲覧するだけではなく、具体的なアクションを起こすことが目的となっています。

・商品を購入したい
・資料請求したい
・会員登録したい
・オンラインサービスを利用したい

これらの目的が含まれているのがトランザクショナルクエリです。たとえば家を新築したいとき、ハウスメーカーの資料請求をするためにトランザクショナルクエリが使用されます。

何かアクションを起こすための検索キーワードのため、Doクエリとも呼ばれています。

■インフォメーショナルクエリ

インフォメーショナルクエリ(情報収集型クエリ)は、ユーザーがなんらかの情報収集を行いたいときに使用される検索キーワードです。街中で見かけた気になる言葉の意味を調べたり、抱えている課題の解決方法を調べたりするために使用されます。

たとえば天気予報や人気のレシピ、おすすめの美容クリーム、カビが除去できないなど、使用される検索キーワードはさまざまです。ユーザーは「知る」ことを目的としているため、Knowクエリと呼ばれることもあります。

いきなり1語のキーワードを狙わない

キーワード選定時は、いきなり1語だけのキーワードを設定しないことが重要です。1語のキーワードとは、「結婚式場」「コンビニ」など、他のキーワードと組み合わせていないフレーズのことです。

上位表示が難しいとされている「ビッグワード」も、1語のキーワードが多く含まれます。

1語のキーワードを狙うと、次のようなデメリットがあります。

・ユーザーの検索意図から外れやすくなる
・競合が多すぎるため上位表示が難しい

たとえば「キャンプ場」を検索するユーザーの中には、ファミリーや仲間と楽しみたい人もいれば、ひとりで楽しみたい人もいます。ひとりで楽しみたい人に賑やかなファミリーキャンプ場の情報を提供しても、ウェブサイトへの流入や予約にはつながりません。

また、キャンプ場は世界各地に数多く設置されています。新しく制作したウェブサイトが、膨大な数の競合を押しのけて検索順位を上位にすることは容易ではないでしょう。

※1語のキーワードを狙うにはサイトパワーが不可欠

競合の多い1語のキーワードで上位表示を狙う場合、サイトパワーの強化が必要です。Googleからの信頼やE-A-Tを高め、サイトパワーの強化を目指しましょう。

E-A-Tとは

E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の頭文字からなる言葉です。Googleがウェブページの品質評価を行うとき、もっとも重要視する部分のひとつとして公表されています。

Googleはユーザーの利便性を担保するために、検索エンジンのアルゴリズムを改善し続けており、現在、低品質なコンテンツは上位表示されにくい状況です。1語のキーワードで上位表示を狙うためには、Googleが「E-A-Tが高い」と評価する、良質なウェブサイト・ウェブページを作成する必要があります。

専門分野は専門家の執筆や監修を依頼したり、データは参照元を明記したりと、E-A-Tを高めることを意識しながらウェブサイトのコンテンツ作成を行いましょう。Googleから信頼され、サイトパワーが強化されれば、様々なキーワードで上位表示を狙うことができます。

※まずは3語程度のキーワードから狙い、パワーを貯める

サイトパワーを強化するためには、Googleが示したE-A-Tの高いコンテンツを量産することがポイントです。コンテンツの量産は、次のようなメリットがあります。

・良質なコンテンツが多いウェブサイトとして評価される
・内部リンクで重要なウェブページが評価されやすくなる

E-A-Tの高いコンテンツが増えれば、ウェブサイト全体の評価も高くなります。また、コンテンツ数が増えれば、関連するウェブページ同士を内部リンクさせることも可能です。

特定のコンテンツに集中させるように、複数のコンテンツを内部リンクさせれば、Googleは「リンクの集中する重要なページ」として高く評価してくれます。

まずは3語程度のキーワードでコンテンツを量産して、Googleから評価されるウェブページを増やしていきましょう。ある程度サイトの土台が固まってから、2語・1語と、競合が多く難易度の高いキーワードに挑戦することが重要です。

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ターゲットとするキーワードの選び方

ユーザーの検索意図にマッチしたウェブページを作成するためには、主観的な考えでキーワードを選ぶわけにはいきません。客観的なデータを参考に、最適なキーワードを選びましょう。

ターゲットとするキーワードを選ぶ方法として押さえておきたいのが、次の4つです。

過去に自サイトで購入や問い合わせに至ったワード

まず参考とすべきポイントが、過去に実際に購入や問い合わせに至ったキーワードです。

リスティング広告を出稿している場合、検索語句からコンバージョンに至ったキーワードを確認してみてください。検索回数の多いキーワードを中心に分析し、ターゲットにするかどうか決めます。

過去も現在もリスティング広告を出稿していない場合は、ユーザー動向を参考にキーワードを推測する方法がおすすめです。サーチコンソールの検索パフォーマンスや、アクセス解析ツールの生ログなど、ユーザーがどのようなキーワードを使用したのか推測してみましょう。

自社商材に関係する、Googleサジェストワード

検索エンジンを活用したキーワード選定も、手軽に実践できる方法です。まず自社商材に関係するキーワードの入った文言で検索し、入力欄や末尾に表示されるサジェストワードを参考に、キーワードを選びます。

サジェストワードとは、自動で表示される検索候補のことです。過去に自分が検索したキーワードに関連するものの他、一般的に検索されることの多いキーワードも表示されます。使用している端末の検索データを反映させたくないときは、ブラウザのシークレットモードを利用しましょう。

その中でもトランザクショナルクエリやインフォメーショナルクエリにあたるものをピックアップすると、ユーザーにとって利便性の高いコンテンツ作りにつながります。

見込み顧客が比較検討段階で使うキーワード

検索数だけに固執せず、ユーザー目線でキーワードを探すことも重要です。自社の見込み顧客が比較検討段階でどのようなキーワードを検索するか想像してみましょう。

カスタマージャーニーマップを作成し情報を整理すると、「どんな検討段階」で「どの役職の人」が「どんなキーワード」で検索しそうかを探ることができます。見込み顧客がどのような悩みを持ってどんなキーワードで検索するかを想像すると、自然と適切なキーワードにたどり着きます。

「自社商材名×地域名」などの地名ワード

地域が関係する業種の場合は、「自社商材名×地域名」などの地域かけ合わせワードは絶対に外せません。たとえば自宅のリフォームを検討しているファミリーや、クリニックを探しているユーザーは、近隣地域に絞って探すでしょう。

このように、業種によっては、地域かけ合わせワードで上位表示されるかどうかが重要です。葬儀会社や鍵修理業者のように、1位に表示されなければ問い合わせにつながらないようなところもあります。

確実に上位表示できるよう、「自社商材名×地域名」などの地名ワードでSEOを行うことがポイントです。

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SEOキーワードの選定におすすめのツール

SEOに最適なキーワード選定を手軽に行う方法として、ツールの活用もおすすめです。各キーワードが実際に使用されている状況も客観的に把握できるため、ユーザーニーズに沿った選定を行えます。

ここからは、SEOキーワード選定におすすめのツールを紹介します。

ラッコキーワード

ラッコキーワードは、ラッコ株式会社が提供する無料のキーワードリサーチツールです。以前よく使われていた類似サービスのgoodkeywordは、2020年にラッコキーワードへ統合されました。

無料で1日50回までキーワード調査ができる他、1日15回まで共起語取得や見出し抽出もできます。キーワード選定の参考はもちろん、競合サイトの分析にも役立つツールです。

無料でも十分活用できますが、1日あたりの利用回数を増やしたい方向けに有料プランも複数用意されています。

Googleキーワードプランナー

Googleが提供するキーワードプランナーも、一部無料で利用できるツールのひとつです。

狙ったキーワードの検索数や過去の傾向を把握したり、候補一覧から新しいキーワードを見つけたりすることができます。競合性や広告の入札単価なども、キーワード選定時の参考になります。

Googleキーワードプランナーを利用するうえで注意したいのが、無料では見れる情報が少ない点です。情報量を増やしたいときは、リスティング広告を出稿しているアカウントで確認する必要があります。

Googleトレンド

特定のキーワードについて、リアルタイムでの動向を知りたいときはGoogleトレンドがおすすめです。グラフでキーワードの検索数が表示されるため、注目を集めているのか、検索数が以前よりも減少傾向にあるのか分析できます。

キーワードの現状および将来性を見越した選定ができ、息の長いコンテンツを作る指標となります。

Yahoo! 知恵袋

Yahoo! 知恵袋は、ユーザーが自由に質問をしたり回答をしたりできるサービスです。SEO専用のツールではありませんが、トレンドの把握などキーワード選定に役立てることができます。

ユーザーがリアルに悩んでいることが書かれており、質問ごとの閲覧数を見れる為にどんなことで悩んでいる人が多いのかを知れることもおすすめポイントの1つです。
狙っているキーワードで検索して、どのような質問が閲覧数・回答数が多いかチェックしましょう。質問文から、新たな複合キーワードを見つける使い方もおすすめです。

ahrefsやSEMRush

ahrefsは、シンガポールの同名企業が提供するSEO分析ツールです。一方のSEMRushは、アメリカの同名企業がオールインワン型のSEOツールとして提供しています。

どちらのツールも検索数だけではなく、競合のウェブサイトがどのようなキーワードで上がっているのかチェックできるのが特徴です。日本語キーワードデータは3億を超えており、定期的なアップデートで今後も増加が見込まれます。

SEMRushは無料トライアルがありますが、どちらも基本的に有料プランの利用となります。手軽に利用できる無料ツールでは満足できない方は、データ量の多いahrefsやSEMRushなど有料ツールを検討してはいかがでしょうか。

参考:キーワードウォッチャーは終了

株式会社クロスリスティングが2009年より提供していたキーワード選定ツール「キーワードウォッチャー」は、2021年7月にサービス終了しています。

キーワードウォッチャーは画面UIがシンプルで使いやすく、初心者でも使いやすいと評判でしたが、2022年現在はすでにサービス終了しているため、ツールの比較検討時は注意してください。

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まとめ

検索エンジンがユーザーの利便性を重視する現在は、SEOも一方的なブランディングではなく、ユーザー目線のキーワード選定が求められます。

未知株式会社では、丁寧なヒアリングを行い、企業文化や理念を大切にしたコンテンツマーケティングをサポートしております。コンテンツマーケティングについては専用の解説ページを用意しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。

ユーザーの検索意図に沿いつつ、自社のブランディングや商品購入などのアクションにつながるコンテンツマーケティングを、弊社に企画段階からお任せいただけます。

SEOは、ブランディングや売上増加はもちろん、自社の知名度向上による新入社員のミスマッチリスク軽減など、採用コストを抑えることにも役立ちます。SEOおよびコンテンツマーケティングの活用方法や効果については、ホワイトペーパーでも解説しておりますので、ぜひご覧ください。

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