【料金表】SEO対策の平均費用とは?費用対効果を高める方法も解説!

検索結果の上位にウェブサイトが表示されるようにするために、SEOによる対策が欠かせません。仮に同じ商品やサービスを取り扱う競合が似たようなキーワードでコンテンツを増やしても、SEOが意識されてなければ検索エンジンの表示順位に大きな差が生まれる可能性が高くなります。 本コラムでは、SEOで主に行われる対策と、プロに外注した場合の費用相場、優良な業者の選定基準について紹介します。

目次

SEOとは?施策の種類を紹介

SEO(Search Engine Optimization)とは、日本語で検索エンジン最適化と呼ばれる手法の総称です。Googleなど検索エンジンからの流入ユーザー数を増やすために、検索結果の順位が上がりやすくなる対策をウェブサイトに行うことをさします。SEOで主に行われている施策は、外部被リンク施策、内部SEO施策、コンテンツ追加施策の3種類です。

  外部被リンク施策 内部SEO施策 コンテンツ追加施策
特徴 外部サイトからの被リンクを増やすための施策 ウェブサイトの内部構造に対して行う施策 良質なコンテンツを継続的に追加していく施策
メリット ウェブサイトの閲覧数の増加につながる など

ウェブサイトの品質向上にもつながる など

ウェブサイトを資産化できる
デメリット

質の低いウェブサイトからの被リンクで評価を下げる など

効果が現れるまで時間がかかる など

コンテンツ作成に多くのリソースが必要となる など

それぞれの料金表は下記です。

【料金表】SEO対策別の費用相場まとめ

上記の各SEO対策は、自社で内製化する方法の他に専門業者へ依頼する方法もあります。

すべての対策にコンサルティングを加えた包括的なサービスの外注もできますが、あえて対策ごとに費用相場をあげると、下記のとおりです。

  外部被リンク施策 内部SEO施策 コンテンツ追加施策
費用相場

約1万~15万円
約1万~100万円以上

約10万~100万円以上 約数千~10万円
料金体系

成果報酬型
固定費型

固定費型

記事単価型

料金体系の項目から分かるように、費用相場だけではなく金額が決定するポイントも異なります。

SEOの一部の対策のみ外注を検討する場合は、それぞれの相場観や料金発生のしくみについても事前に理解しておきましょう。

費用1.外部被リンク施策の相場観

主に依頼できるのは、自社サイトと関連性のあるウェブサイトにリンクを貼ってもらう作業です。

外部被リンクとは

外部被リンク施策とは、他サイトからの被リンク(外部リンク)を増やすための施策です。検索エンジンがウェブサイトの利便性を評価するうえで、指標のひとつとなります。

 

外部被リンクを請け負っている専門業者は、リンクを貼るためのサイト群を有しているため、適切な施策ができれば短期間での効果が期待できます。

外注費用は成果報酬型が主で、貼ったリンクに応じた金額が請求されます。貼れば貼るほど料金が発生するため、約1万円で済むこともあれば、場合によっては100万円以上の費用となり得る点に注意しましょう。

中には、月額固定費で受注している業者もあります。あらかじめ決められた本数のみを貼る契約の場合は、約1万〜15万円程度が相場です。

外部被リンクの外注は単純にリンクを貼り付けるのではなく、アンカーテキストなども考慮されます。業者によっては検索エンジンの影響も視野に入れて、1日に貼り付ける上限数を決めているところもあります。

費用2.内部SEO施策の相場観

内部SEO施策の外注は、ウェブサイトの構造を調査して課題を明確化し、修正指示をもらうサービスです。

内部SEO施策とは

内部SEO施策とは、運営しているウェブサイトに対して行う施策のことです。サイト構造を改善して、検索エンジンにクロールや構造理解をしてもらいやすくすることにより、検索結果の上位表示を狙います。

 

内部SEO施策を外注するうえで注意したいのが、どこまで対応してくれるのかという問題です。

極端に安価な業者の場合、「専門知識を有するプロがアドバイスします」とうたっていても、現実にはツールで分析した内容を元にした簡易的なレポートのみというケースもあります。

それでは高額なら問題ないのかというと、課題の洗い出しからアドバイスまでのコンサルティングサービスのみという業者もあります。

コンサルティングまでの対応となれば、実際にウェブサイトの構造を修正する作業は自社で行わなくてはなりません。修正対応まで含めて依頼できる業者もありますが、その分費用は更に上がります。

このようにサービス範囲の違いがあるため、内部SEO施策の費用相場は約10万〜100万円以上と幅広くなっています。定期的に継続して外注するのか、単発で依頼するのかの違いもあります。

また、金額にはウェブサイトのコンテンツ量も影響する点も理解しておきましょう。

当然、コンテンツ量の多いウェブサイトの内部SEO施策を依頼した場合、調査や修正作業に多くのリソースが必要となる分、相応の所要時間や費用が必要です。

費用3.コンテンツ追加施策の相場観

コンテンツ追加施策は、主に記事の執筆などコンテンツ作成やウェブサイトへのアップロードがサービスに含まれます。記事執筆のみを依頼できる場合もあり、どこまで外注するか、1回につき何本作成してもらうかで費用は変わります。

コンテンツ追加施策とは

コンテンツ追加施策とは、良質なコンテンツを継続的に追加することで、流入数の増加や検索エンジンからの評価向上を目指す施策です。コンテンツに特化した施策は、コンテンツSEOとも呼ばれます。

 

記事本数をベースとした料金体系の場合、1本あたり約数千〜10万円が相場です。文字数や作業内容(インタビューも含むか、画像制作も含むかなど)にも金額は左右されます。

コンテンツ追加施策を外注するときに注意すべきポイントは、専門的な分野の場合は依頼できる業者が限られることです。

たとえば、医薬品や化粧品に関するコンテンツは、薬機法にもとづいて執筆してもらわなくてはなりません。専門的な記事執筆にも対応している業者もありますが、上記の金額とは異なる特別料金が発生する可能性があります。

業者によっては継続依頼を前提とした月額固定費を設定しており、毎月納品されるコンテンツ量が決められているところもあるため、事前に料金体系や納品数を必ず確認しておきましょう。

目次へ

【SEO対策】の施策ごとの特徴

ここでは、3つのSEO対策の施策の特徴を解説します。

外部被リンク施策の特徴

各ウェブサイトをクロールするAIは、検索エンジンによって度々バージョンアップされてきましたが、コンテンツの中身が真に役立つかどうかは正確に判断できません。

そこでユーザーが価値あるコンテンツに対して一般的にとる行動にもとづき、さまざまな視点からウェブサイトを評価しています。

外部被リンクの数も、AIでは判断できないコンテンツの価値を判断する材料です。

外部被リンクの数が多ければ多いほど、複数のユーザーから高く評価されるウェブサイトである、と検索エンジンから判断されるようになります。

それは、ユーザーがコンテンツを「役立った」「参考になった」と感じた場合、自身のブログやウェブサイトにリンクを貼ることが多いためです。

ただし、外部被リンクは数を単純に増やせば良いというものではありません。そこで必要となるのが、SEOの外部被リンク施策です。

外部被リンク施策は、主に次の施策で他サイトからの被リンクを促します。

・独自性の高いコンテンツを作成する
・専門性の高いウェブサイトとして定着させる
・メディアに寄稿する
・SNSで宣伝する

 

施策を行う上で重要なポイントが、いかに信頼性の高いサイトにリンクを貼ってもらうかどうかです。

すでに上位表示されている他社サイトと同じ情報はもちろん、自社のウェブサイトにしかないオリジナルコンテンツが含まれていれば、多くのユーザーが「他の人に共有したい」とリンクを貼ってくれるようになります。

オリジナルコンテンツの専門性が高ければ、業界関係者などからリンクされやすくなり、信頼できるウェブサイトであると広く認識されます。メディアに寄稿するなど、業界やジャンルの専門的なウェブサイトとして定着させることも大切です。

また、関連性の高い情報を拡散や発信するなど、SNSの積極的な活用も外部被リンク獲得に役立ちます。

■外部被リンク施策のメリット1.質の高いウェブサイトからの被リンクが評価につながる

検索エンジンから高評価を受けているウェブサイト、あるいは公的機関など信頼性の高いメディアからの被リンクであれば、「質の高いコンテンツである」とクローラーに判断されやすくなります。

たとえば解説が分かりやすかったり面白いコンテンツがあったりと、ユーザー目線でなければ判断できないウェブサイトの価値をクローラーに伝えてくれるのが、外部被リンクです。

クローラーはあくまで情報量やキーワードの網羅性など、表面的な利便性しか評価できません。どのコンテンツが親切な解説をしているか、ユーモアにあふれた書き方をしているかといった人間の感情ありきの評価は困難です。

しかし専門性の高い良質なウェブサイトが「ここの解説が分かりやすいのでおすすめです」とリンクを貼ってくれれば、AIでは評価が困難な部分も、外部被リンクの数や質で検索エンジンの評価につなげられます。

■外部被リンク施策のメリット2.ウェブサイトの閲覧数の増加につながる

被リンク量の増加は、検索エンジン以外からウェブサイトへの入口が増えることと同義です。検索結果の上位に表示される高品質なウェブサイトから、多くの外部被リンクを集めると、自社サイトではカバーできていないキーワードからの流入も期待できます。

同時に自社サイトそのものの評価も高くなるため、検索順位が上がり、リンクを介さない検索エンジンからの直接アクセスも増えます。

■外部被リンク施策のデメリット

メリットの多い外部被リンク施策ですが、適切に活用しなければ次のようなデメリットも生じかねません。

・質の低いウェブサイトからの被リンクで評価を下げる
・スパムリンクなどの可能性もある

単純に外部被リンクのみを増やしていく施策は、低品質もしくは関連性の低いウェブサイトからのリンクまで発生することがあります。

以前は被リンク量を増やすほど検索エンジンの評価につながっていましたが、検索エンジンのアルゴリズムのアップデートにより、現在は通用しない手法です。

被リンク量が多くても、質の低いウェブサイトからのリンクが多ければ、プラス評価にはなりません。

また、被リンク量が急激に増えた場合は、スパムリンクの可能性も考慮しましょう。

スパムリンクは、自動生成されるリンク集など、低品質なウェブサイトと同じく検索エンジンからの評価が低いコンテンツからの被リンクです。

悪意をもってスパムリンクを貼られることもあるため、検索エンジンの順位に影響しないよう、こまめに対処する必要があります。

目次へ

内部SEO施策の特徴

内部SEO施策の手法としてあげられるのは、たとえば以下の対策です。

・パンくずリストの作成
・XMLサイトマップの作成・送信
・URLの正規化(URLの表記の統一)
・低品質なウェブページへのクロールのブロック
・タイトルタグ、見出しタグの改善
・メタディスクリプションの作成

 

検索エンジンがウェブサイトを評価するとき、サイト内をクロール(巡回)して情報を集めます。

サイト構造がきちんと整理されていると、クローラーはウェブサイトのどこをクロールしているのか、内部リンクでどのようなページにつながっているのか正しく判断できます。

内部SEO施策は、このようにクローラーがウェブサイトの情報収集をスムーズにするためのものです。

サイト構造の改善は結果的にユーザビリティも向上するため、利便性を重視する観点からも、検索エンジンからの評価に影響します。

■内部SEO施策のメリット1.ウェブサイトの品質向上にもつながる

内部SEO施策を行うと、検索エンジンのクローラーのインデックスをサポートするだけではなく、次のようなメリットも期待できます。

サイト構造の改善は、ユーザーにとって見やすい、各ページの関連性が分かりやすい、求めている情報が見つかりやすいウェブサイトに成長するということです。

クローラーが情報収集しやすいウェブサイトは、ユーザー側から見てもどこに何があるのか、自分がいまサイトのどこにいるのか認識しやすくなっています。

また、ウェブサイト全体の品質を向上させるために、どのような施策をするべきか考える判断材料にもなります。

どんなに内部SEO施策を行っても、コンテンツ自体に魅力がなければウェブサイト全体の品質が向上したとは言えません。ウェブサイトによっては、コンテンツもあわせて修正する必要があります。

そこでまず必要となるのが、サイト構造だけに問題があるのか、コンテンツの質は問題ないのかを調べることです。

内部SEO施策を行う前と行った後で、流入数や滞在時間などユーザー動向の変化を分析すると、以下のとおりウェブサイトの改善すべき部分が明らかになります。

・内部SEO施策前より悪化している:サイト構造以外にも問題がある
・内部SEO施策前より改善している:サイト構造に問題があった

たとえば内部SEO施策を行う前と滞在時間が変わらなかったり短くなっていたりすれば、サイト構造だけではなくコンテンツ内容にも問題があると判断できます。

一方で改善していれば、サイト構造が悪かっただけでコンテンツには再度アクセスしたいと思ってもらえるほど十分な魅力があるということです。

このように、内部SEO施策自体がウェブサイトの品質を向上させることに加えて、施策前後の分析でコンテンツを含めたサイト全体の改善につなげられます。

■内部SEO施策のメリット2.良質なコンテンツが適切な評価を得られる

内部SEO施策の中には、クローラーがインデックスしやすくなるための施策だけではなく、あえてクロールを拒否する施策も存在します。

クローラーを拒否するのは、たとえば改善前のコンテンツや、すでに高い評価を得ているページと内容が似通っている低品質なコンテンツなどです。

内容が被っているものや低品質なものまでクローラーに認識されると、ウェブサイトそのものの評価に悪影響を及ぼしかねません。

そこでメタタグを該当のウェブページに貼り付け、クローラーのアクセスを拒否する施策が必要です。

低評価を受けそうなコンテンツを最初からクロール対象外とすることで、ウェブサイト全体の評価が下がることを防ぎます。

評価してほしいコンテンツだけがクロール対象となり、他の低品質なページの影響を受けることなく適切な評価を得られるようになります。

すでに質の高いコンテンツが豊富にあるにもかかわらず、検索順位が上がりにくい場合は、このような内部SEO施策が欠かせません。構造を改善するだけで、上位表示されるようになることもあります。

■内部SEO施策のメリット3.画像を適切に評価してもらえるようになる

内部SEO施策は、クローラーまたはユーザーの移動をスムーズにする他、画像に対する評価の改善もできます。

検索エンジンのAIは日々高精度化していますが、人間のように「この画像は内容と合っている・合っていない」「イラストが分かりやすい」など画像の内容を正しく評価することは、まだまだ困難です。

画像もクローラーから正しく評価されるためには、内部SEO施策として画像のalt属性を設定する必要があります。

また、画像のalt属性は回線の混雑などでウェブページがなかなか表示されない場合、ユーザーにもどのような画像があるのかテキストで解説できるメリットもあります。

alt属性とは

画像のalt属性とは、画像の解説文のようなものです。どのような内容の画像を配置しているのか、alt属性で明記することで、クローラーからの評価対象に画像を含めることができます。

■内部SEO施策のデメリット

内部SEO施策は外部被リンクと異なり、運営者側で自由に改善できる点もメリットと言えます。

一方で、次のようなデメリットもあります。

・効果が現れるまで時間がかかる
・ページごとに設定する施策も多い

被リンクのような外部SEO施策に比べると、内部SEO施策は、効果が現れるまで時間がかかるのが特徴です。

他社サイトの誰かが勝手にリンクを貼ってくれる被リンクと異なり、手動でウェブサイトの品質を向上させ、検索順位の上昇を狙わなくてはなりません。

一度高評価を得て上位表示されれば、構造改善がなされたウェブサイトは長期的な資産となります。しかしあくまで検索エンジンによる評価頼みのため、クローラーに認識され、インデックスしてもらい、徐々に順位を上げてもらう必要があります。

また、一度の設定でウェブサイト全体に影響してくれる施策もあれば、インデックス拒否のメタタグや画像のalt属性のように、ページごと、配置した画像ごとに設定しなくてはならない施策も少なくありません。

評価されて順位上昇する過程も、構造改善の作業自体も、ある程度の時間が必要です。

目次へ

コンテンツ追加施策の特徴

検索エンジンがウェブサイトを評価するためのアルゴリズムは、近年、ユーザーにとっての利便性を重視しています。

過去にキーワードを羅列したり他社サイトからのコピー文章を貼り付けたりしただけの、SEO目的で作成された低品質なコンテンツが検索順位の上位を占めていたためです。

現在はコンテンツ内容やサイト構造なども含め、ユーザーにとって利便性が高く有益性のある情報を提供しているウェブサイトが適切に評価される環境が整っています。

よって検索結果で上位表示されるためには、大前提としてコンテンツそのものが充実していなければなりません。

そこで用いられるのが、コンテンツ追加施策です。

専用ツールを利用した検索クエリの分析、キーワード選定などによってユーザーの需要を把握して、自社のウェブサイトに不足しているコンテンツを追加していきます。

コンテンツに特化した施策は、コンテンツSEOとも呼ばれます。

■コンテンツ追加施策のメリット1.競合との差別化につながる

オリジナリティを重視したコンテンツ作成は、競合サイトとの差別化のために欠かせません。検索順位の上位に表示されるウェブサイトの多くは、ある程度共通したテーマのコンテンツを有しています。

共通したテーマや同じキーワードを使用している中で、更に上位に表示されるのは、高品質なオリジナルコンテンツを有しているウェブサイトです。

ニーズに応えつつオリジナル要素のあるコンテンツを追加すれば、「ここのほうが分かりやすい」「欲しい情報がある」とユーザーから注目され、競合の中に埋もれにくくなります。

■コンテンツ追加施策のメリット2.ユーザーのファン化を狙える

質の高いコンテンツを継続的に追加していくと、ユーザーが何度も再訪問してくれるようになります。

狙ったキーワードやジャンルでユーザーが何度も再訪問してくれれば、ユーザーのファン化も可能です。ファンは検索順位の上昇だけではなく、自身のSNSアカウントで情報拡散するなど認知向上をサポートしてくれる重要な存在です。

更なるブランディングを検討するうえで、コンテンツ追加施策によるユーザーのファン化は大きなメリットとなります。

■コンテンツ追加施策のメリット3.潜在顧客の獲得につながる

コンテンツ追加施策は、言わば間接的なプロモーションです。

従来の広告のように売りたい商品を前面に押し出すのではなく、先にユーザーの悩み・トラブル例をあげて共感を得たり、解決方法を紹介したりして興味をひき、解決するための方法のひとつとして自社商品やサービスを提示します。

コンテンツを利用したこのようなマーケティング手法のメリットは、ユーザーが具体的な解決方法や役立つアイテムを知っていなくても、効果的なプロモーションができることです。

たとえば人気の高級コスメを買ってもメイクがすぐ崩れる、と悩んでいるユーザーがいた場合、必ずしも新しいコスメの購入が最適な答えとは限りません。メイクが崩れる原因は複数考えられ、人によってはスキンケアの段階から見直す必要もあるためです。

メイクの崩れに悩んでいるユーザーの中には、スキンケアの問題に気付かず、画期的なコスメやメイクテクニックはないか検索する人もいます。このような、悩みは明確になっている一方で解決策が分からないユーザーにリーチして購入まで誘導できるのが、コンテンツ追加施策です。

「メイクの崩れはスキンケアに原因がある可能性」「正しいスキンケアで崩れにくいメイクにする方法」を解説する記事を作成すれば、具体的な原因や解決策が分からないまま検索していた潜在顧客を自社サイトに誘導することができます。

正しいスキンケアを行うには保湿が大切である、と自然な形で自社のスキンケア商品やエステサービスの紹介につなげられます。

■コンテンツ追加施策のメリット4.外部被リンクの増加が期待できる

良質なコンテンツが増えれば、外部被リンクを得られる確率も上がります。外部被リンクは、前述のとおり、検索エンジンから高評価を得るうえで重要な役割を担うものです。

自身で手を加えられる内部SEO施策やコンテンツ追加施策よりも、第三者の客観的な評価を表す外部被リンクのほうが、検索エンジンに与える印象は強くなります。

オリジナリティにあふれた良質なコンテンツを継続的に追加していくと、専門性の高いウェブサイトからの外部被リンク増加が期待できます。

■コンテンツ追加施策のメリット5.ウェブサイトを資産化できる

コンテンツ追加施策によって作成された記事や画像、ウェブページは、消さない限り永続的に残る資産となります。

質の低いコンテンツも、内部SEO施策や記事のリライトで品質を適切に改善していけば、無駄にはなりません。

一般的なインターネット広告は、契約期間が終われば他社広告に切り替わってしまうものです。自社のウェブサイトのコンテンツなら、契約期間に縛られることなく永続的にアピールできます。

また、将来的に売却することとなった場合、良質なコンテンツが多く検索順位上位のウェブサイトなら、売却益も相応の額が期待できます。

■コンテンツ追加施策のデメリット

コンテンツ追加施策は長期にわたって得られるメリットが多い一方で、次のようなデメリットもあげられます。

・効果が現れるまで時間がかかる
・分析や企画にある程度の知識や技術を要する
・コンテンツ作成に多くのリソースが必要となる

内部SEO施策と同じく、コンテンツ追加施策もインターネット上にアップロードして即座に検索順位へ反映されるものではありません。

また、対策したからといって必ずしも高評価を得られるとは限らず、地道にコツコツと作業を続けて、効果が現れることを期待する施策です。

ただしキーワード選定など、良質なコンテンツ作成に関して、ある程度のコツはあります。

施策の効果を出すために重要なのは、正しい分析と適切なコンテンツ企画を立ち上げることです。よってコンテンツ追加施策を効率良く行うためには、SEOを考慮した分析や企画ができる知識と技術が求められます。

仮にSEOに詳しい人物や専門チームが自社に存在する場合も、コンテンツ作成では多くのリソースを割かねばなりません。社内のリソースが十分ではないときは、外注することも視野に入れましょう。

目次へ

費用対効果を高める?SEO業者に依頼する際のポイント

自社に専門知識や技術を有する人物がいなかったり、SEOに割くリソースがなかったりする場合は、専門業者への依頼がおすすめです。

内製化を目標に一から自社で対応する方法もありますが、手探りで始めると効果的な施策は難しく、必要以上の時間を要することとなります。

工数にかかる人件費などを考慮すると、最初から専門的な部分は業者に外注したほうが安価に済むケースも多いものです。もちろん、SEO会社ならどこでも良いわけではありません。

ここからは、SEO会社への外注を検討している方へ、知っておくべき業者の選定ポイントや注意点を紹介します。

ポイント1.外部被リンク施策のデメリットを認識しておく

外部被リンク施策を依頼するときは、業者に依頼することで生じるデメリットも認識しておかなくてはなりません。Googleでは検索結果上でウェブサイトのランキングを操作するための被リンクと見なされた場合、リンクプログラムとしてペナルティ対象となります。

外部被リンク施策として業者にウェブサイトへのリンクを依頼した場合、短期的に被リンク数が増加するため、怪しまれるおそれがあります。

Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に対する違反と判断されれば、かえってウェブサイトの評価を下げたり、ペナルティとして検索順位の上位に表示されにくくなったりします。

外部被リンク施策を依頼するためにSEO会社を選定するのであれば、最低限、ペナルティのリスクについても正直に説明してくれるところを選びましょう。

ポイント2.コンテンツ追加の際は記事の品質に注意

コンテンツ追加施策を外注するときに重要なのが、納品される記事の品質です。

たとえば同じ月額費用でA社から「月に50本納品できます」、B社から「月に20本納品できます」と言われた場合、短期間で多くの記事を納品してくれるA社が魅力的に感じますが、必ずしも金額に応じた品質とは限りません。

業者や、業者の抱えるライターが悪質な場合、納品される記事の多くが他社サイトからのコピー文章など極端に低品質なものとなるリスクも考えられます。

もちろん、単純に業者が抱えているライター数が多い場合もあるため、納品可能数のみを基準にSEO会社を選ぶことも避けるべきです。

料金や納品本数など表面的な情報のみに惑わされず、記事そのものの品質が良いか・必要な情報が含まれているか・読みやすいかなども重視して外注先を選定することをおすすめします。

ポイント3.費用と実施してくれる項目の両軸で選定する

SEO会社は実績も施策内容も、料金体系もそれぞれ異なります。一見すると同じ料金プランでも、対応してくれる範囲に差が出ることもあるため、業者選びは多角的に比較検討することが大切です。

・1回もしくは毎月の費用総額はいくらか
・実施してくれる対策はどこまでか
・契約期間はいつからいつまでか
・自社と同じジャンルでの実績はあるか

 

最低限、上記4つのポイントはチェックすることをおすすめします。気になるSEO会社が自社にとって不要なサービスを含んでいる場合は、別途見積もりを相談してみるのも解決策のひとつです。

目次へ

まとめ

SEOの主な施策は、外部被リンク施策、内部SEO施策、コンテンツ追加施策の3種類です。

外部被リンク施策を除けば、自社のウェブサイトを改善しつつ検索順位の上昇を目指せるため、ユーザビリティ向上効果も期待できます。

一方で効果が現れるまで時間を要するため、外部被リンク施策による高品質な他社サイトからの被リンクを獲得することも重要です。

いずれかの対策のみに注力するのではなく、ウェブサイトが抱える課題やこれからの目標に応じた施策を選ぶことがSEOのコツです。

未知株式会社では、ウェブサイトの課題の洗い出しやサイト構造の修正アドバイスの他、良質なコンテンツの企画、作成まで包括的なSEOサービスを提供しております。

自社のウェブサイトを改善したいが、どこを直すべきか分からないという方も、まずは一度お気軽にご相談ください。