【第二新卒】転職したいけど受からない!不採用になる原因と対処法を解説 作成日 : 2021.05.28 / 最終更新日 : 2021年7月9日 第二新卒の転職準備 Tweet 第二新卒として転職活動を行っているにもかかわらず、なかなか選考に受からないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。 第二新卒は、転職においてメリットになるポイントが多い反面、デメリットもあるためうまくカバーしながら選考に臨まなければなりません。 では、第二新卒が転職活動を行って受からないとき、どのような原因があるのでしょうか。 この記事では、第二新卒としての転職活動に受からないときの原因や対処法と、どうしてもうまくいかないときに活用したい支援サービスについて紹介していきます。 この記事は約8分で読み終わります。 目次1 受からない人にありがちな原因2 転職できない人がやっておくべき対処法3 自分なりに対策していても転職できないなら4 まとめ 受からない人にありがちな原因 転職活動において第二新卒には、新卒よりも社会人経験があることや企業の社風に染まりきっていないなどのメリットがあります。 そのようなメリットがあるにもかかわらず、なぜ選考に受からないことがあるのでしょうか。 ここからは、選考に受からない人にありがちな原因や、失敗する原因について紹介します。 自分自身のことについて良くわかっていない 第二新卒として選考に臨んだ際に、自分自身のことについて良くわかっていないと、選考に受からない場合があります。 自分がなにをやりたいのかはっきりしておらず、どのような働き方がしたいのか、企業に対してなにを求めているのかが明確になっていないためです。 また、なぜ現在の職場ではだめなのかがはっきりしていないと、転職によってなにを変えたいのかがわからないまま選考を受けることになります。 自分の強み・弱みがわかっていないなど、選考の際に企業に役立つことをうまくアピールすることができないことも不採用になる原因のひとつです。 転職活動を進めるにあたって、自己分析や自分の希望・キャリアプランを明確にしておくことはとても重要になります。 もし、転職活動をしても受からないことが続くのであれば、一度自分の希望や意思確認のために自己分析を再度行ってみてはいかがでしょうか。 面接や書類選考の対策が不十分 転職活動において、企業・業界研究は必要不可欠です。面接や書類選考の傾向・対策ができていなければ、志望動機や自己アピールがうまくできなくなるでしょう。 また、面接の際に逆質問がうまくできておらず、なにも質問せずに終えたり、待遇面ばかり聞いたりするのも受からない原因になることがあります。 企業は、第二新卒を採用するとき、早期離職しないかを見極めていることが多く、逆質問をうまく活用して意欲を示すことは大切なポイントのひとつです。 また、退職理由をネガティブな表現で伝えてしまったり、ネットで載っている例をそのままパクってしまったりすることも受からない原因になるので注意する必要があります。 しっかりと企業・業界研究を行ったうえで、自分のどのような特性がマッチしているのか、意欲があることを伝えられるように準備することが大切です。 応募先の選び方 第二新卒として転職活動を行う際に、自分のスキルや経験、資質と合わない企業ばかりに応募していると、選考に受からない原因になります。 とくに、希望する条件が厳しすぎて求人を絞りすぎていたり、中途採用レベルの即戦力を求めているような求人に応募したりするケースです。 応募できる企業の数が少なすぎると、選考に受からなかったときのダメージが大きく、条件を極端に妥協してしまいかねません。 必要以上に妥協して転職を行うと、転職先でもミスマッチを起こしてまた転職しようとするような悪循環に陥ります。 自分の現状に即した求人を見つけるためには、自己分析や業界分析を行ったうえで、自分の立ち位置を的確に把握することが重要です。 応募する求人を選ぶ際には「こんな働き方がしたい」という希望に対して、自分の現状が見合っているかを正確に判断したうえで選考に臨みましょう。 目次へ 転職できない人がやっておくべき対処法 第二新卒として転職活動を行っても受からない場合、どのような対処法を行えば良いのでしょうか。 ここからは、転職活動に行き詰まったときの対処法や、希望の企業に転職するために必要なポイントについて紹介します。 やりたいことや希望する条件を明確化する 転職活動をはじめるにあたって、まずは希望する条件を明確化しておく必要があります。 「なぜ転職したいのか」「今の職場ではなぜ実現できないのか」など、自分の意思や転職する理由を再確認することが重要になるためです。 やりたいことや希望条件が明確になっていれば、転職先でどのような働き方がしたいのかを採用担当者にしっかりと伝えることができるようになるでしょう。 結果的に志望動機として自分の意思を伝えやすくなるため、入社意思が強いことややる気をアピールすることにもつながります。 自己分析を行う 転職活動の際に自己分析を行うことは欠かせません。自分がどのようなタイプの人間か、向き不向きや資質を冷静に分析し、適正のある仕事に落とし込んで転職先を検討する必要があります。 また、第二新卒として転職する際には、自分の強みとなるスキルがどの程度のレベルに達しているのかを客観的に把握することも必要です。 今働いている企業ではレベルが高いとして評価されるスキルであっても、同じ業界ではできて当たり前だと判断される可能性もあります。 自己評価で主観的な判断をするのではなく、可能であれば業界に詳しい第三者から適切に評価してもらう方法がおすすめです。 応募先企業についての情報収集を行う 転職活動を行う際に、応募先の企業を待遇面だけで判断して選んでいないでしょうか。 イメージや漠然とした期待で転職先を選択するとミスマッチにつながるうえに、企業側に見抜かれて選考に受からない原因になります。 上述した自己分析の結果をもとに、自分の能力が企業に入社して発揮できるのか、企業からみて貢献できる人材なのかを冷静に検討することが大切です。 また、企業が目指している将来性や社会貢献に、自分のキャリアビジョンがマッチするかという視点で企業について知るのも良いでしょう。 選考は、企業が雇用する人を選ぶだけでなく、求職者も企業を選ぶ場です。 入社後に自分の希望が実現できるのか、自分の実力を発揮させてくれる企業なのかを応募する前の段階で情報収集し、精査する必要があります。 スキルや経験に合った応募先を選ぶ 求人を探す段階で精査できたら、自分のスキルや経験に合った応募先を選んで選考を受けます。 自分自身を企業側の視点に立って客観視し、企業のメリットになるかを考えたうえで応募先を選びましょう。 自分の希望に合う企業であっても、実力が足りないと選考に受からない場合があるので、希望だけで判断するのは失敗する原因になります。 「企業の求めている人材であること」と「自分の希望やスキルがマッチする」ことを基準にして、求人を探すことが大切です。 目次へ 自分なりに対策していても転職できないなら 自己分析や自分に合う求人探しをひとりで行うのは限界があります。とくに第二新卒として転職活動を行う場合、今の企業で働きながら限りある時間を転職活動に費やすには手間がかかる面も多いでしょう。 そのような場合におすすめなのが転職エージェントの活用です。ここからは、転職エージェントの特徴やメリットとおすすめの転職エージェントについて紹介します。 転職エージェントを利用して対策を強化 自分なりに対策をしても不十分なことも多く、そのような場合は転職エージェントを活用してプロにアドバイスを受ける方法がおすすめです。 新卒での就職活動とは異なり、転職活動に使える時間が少ない第二新卒での転職活動は、時間をいかに有効活用するかが重要になります。 転職エージェントを利用すれば、情報収集や自己分析などのサポートをしてもらうことができる点がメリットです。 また、転職エージェントを活用すると非公開の求人を紹介してもらえたり、面接対策などのサポートを受けたりできることも多いので、うまく取り入れてみてください。 STORY CAREERなら「受からない」を解決 転職エージェントを活用するのであればSTORY CAREERがおすすめです。 STORY CAREERは、プロのキャリアアドバイザーによる自己分析や転職のサポートが受けられるサービスで、書類選考通過率100%(2021年5月現在)という特徴があります。 SWシートという独自の自己分析ツールを使用し、将来のキャリアプランや自分のやりたいこと、実際に備わっているスキルなどをしっかりと分析することが可能です。 キャリアプランについて相談する中で転職が必要だと判断できた場合に、マッチする求人を紹介するため、無理に転職を勧めることはありません。 STORY CAREERの対象は、学生時代や就業期間で「頑張った」経験をお持ちの方や、もっと自分を高められる場所で働きたいと感じている人です。 その頑張りを「転職先の企業で発揮したい」「自分の能力をもっと伸ばしたい」という場合には、ぜひ一度STORY CAREERまでご相談ください。 STORY CAREERの自己分析ツール(SWシート)詳細はこちら 目次へ まとめ 第二新卒として転職活動を行っていても選考に受からない場合には、自己分析や意思確認、企業リサーチなどになんらかの不足がある可能性があります。 選考に受からないことが続くのであれば、一度初心に帰って自己分析などからやり直してみると良いでしょう。 また、自分の能力について客観的に判断するのが難しい場合には、転職エージェントなどの支援サービスをうまく活用してみてはいかがでしょうか。 シェアするツイートする