上司が使えないせいでストレスが限界!転職を考えた方がいい?

上司が使えなくてストレスの限界がくると、吹き出物ができたり、体調が悪くなったりと、身心に悪い影響を及ぼしてしまいます。 そんな上司にイライラしている人のために、本記事では使えない上司の特徴や対処法を紹介します。 上司が使えないことによるストレスから解放されたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事は約8分で読み終わります。

使えない上司の特徴

使えない上司が原因でストレスを抱えている人はいますが、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。

使えない上司の特徴を知ることで、自分がすべき対処法が見えてきます。

では、使えない上司の特徴を見ていきましょう。

自分の使えなさを理解していない

ほとんどの使えない上司は、自分がどれだけ使えないのかを理解していません。どちらかといえば、優秀な人材と思っていることが多いです。

昔は「年功序列」の考え方を採用している会社が多く、仕事についてまったく理解しないまま役職をもらうケースも少なくありません。

そのような状態で役職をもらってしまうと、「自分はできる人なんだ、優秀なんだ」と勘違いし、自分の使えなさを理解していないまま上司となってしまうのです。自分の使えなさを理解していない上司は、部下に意図が分からない指示を出してしまいます。

自分の力量を把握していない上司は、間違いなく「使えない上司」でしょう。

目標意識が低い

年功序列で上司になった人の中には、目標意識が低く仕事に対する責任感をもたない人がいます。当然チーム全体の士気が下がり仕事も雑に行うため、使えない上司となります。

現在の社会状況に合わせて、「昔は年功序列を採用していたものの、今は成果主義を採用している」会社も多数あります。そのような会社にいる目標意識が低い使えない上司は、部下にとっても会社にとっても邪魔な存在です。

やりがいをもって仕事をしたい人にとっては、「使えない上司」に見えるでしょう。

機械音痴

IT社会である現代では、様々な企業がパソコンやタブレットを導入しています。IT端末を使いこなせないと、何もできず仕事になりません。

しかし、パソコンやタブレットを扱えず、仕事をスムーズに行えない機械音痴な上司がいます。中には、「エクセルを使えない」という致命的な上司がいることも。

機械音痴を克服するために行動する上司は別ですが、古い考え方が正しいと信じている上司は非常に厄介です。パソコンやタブレットの操作を覚えようとせず、昔ながらの効率の悪い業務方法を押し付けてくるでしょう。「エクセルで計算したものを電卓で再計算させる」という非効率的な業務を指示する上司もいます。

このように、パソコンやタブレットを使おうとしない上司は、使えない上司である可能性が高いです。

自分のミスを他人のせいにする

仕事をする中で、ミスしたり失敗したりして迷惑をかけることは誰にでもあります。

ミスを起こした原因を追求し、次から失敗しないようにするのが普通ですが、使えない上司は自分のミスを他人のせいにする特徴があります。

このような上司はプライドが高く、自分のことしか考えていない場合が多いです。ひどい場合は、感情に任せて大きな声で誹謗中傷する上司もいます。

自分のミスを認められず他人のせいにする上司は、周りの人から「使えない上司」と認知されているでしょう。

指示を出すのが下手

上司の仕事で重要となるのが、部下に指示を出して動かすことです。部下に適切な指示を出すためには、部下の能力や現状に把握し合わせる必要があります。

しかし、使えない上司は指示を出すのが下手な場合が多いです。

下手にも種類があり、部下の能力を把握せず無茶な指示を出す上司もいれば、意味の分からない指示を出す上司もいます。指示内容を上手く伝えられない上司も、指示が下手な証拠です。

最近だと、リモートワーク化が進んでいる企業で、メールのレスポンスが遅い上司が出てきています。リモートワークは円滑なコミュニケーションが大事なため、メールのレスポンスが遅いとその分指示も遅れ、仕事に影響を与えてしまいます。

現場でもリモートワークでも、指示が下手な上司は「使えない上司」と見られるでしょう。

気に入った人にだけ贔屓をする

上司の仕事は、個々の能力に合った仕事を渡して成長させることです。そのため、部下のことを平等に見つつ、成長へと導くマネジメント能力が必要となります。

しかし、気に入った人だけに業務を教えたり良い案件を渡したりする上司もいます。中には、女性をターゲットにしてセクハラ行為をする上司もいるでしょう。

特に多いのは、部下は悪くないのに「気に食わないから」と私情をはさむ上司です。このような上司はマネジメント能力が欠けていて、上司として必要な能力をもっていません。

気に入られた人以外からは、当然「使えない上司」として見放されます。

仕事をしない

上司は部下のマネジメントが仕事とは言ったものの、もちろん通常の業務も行う必要があります。そんな中、仕事をしない理由を適当につけて部下に仕事を丸投げし、自分は仕事をしない上司がいます。

とはいえ、仕事をしないと会社に目を付けられます。そのため、面倒な仕事は部下に押し付けて、楽な仕事ばかりを請け負い仕事をサボる上司が多いです。

このような自己中心的な態度を取っている上司は、ほとんどの人から「使えない上司」と思われるでしょう。

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使えない上司の対処法

使えない上司の特徴を理解したうえで、次に使えない上司の対処法を見ていきましょう。

「あの上司辞めてくれたらいいのに」と考える人はいると思いますが、上司は辞めないと思った方が良いでしょう。長年働いてキャリアを築いている上司が、今の地位を捨ててまで辞めるのは考えにくいからです。

結論から言うと、使えない上司の対処法は自分側が変わるしかありません。では、具体的にどのように変わればいいのか見ていきましょう。

対処法

使えない上司の対処法として、まずは相手を理解することを試みましょう。

ストレスの原因となっている相手を理解し歩み寄るのは嫌だと思いますが、上司の性格を知れたりと、新しい発見ができるかもしれません。また、使えない上司が気に入った人にだけ贔屓をする性格であることが分かれば、上司をおだてて機嫌を取り、その後の業務をストレスなく行える可能性もあります。

相手を理解したうえで使えない上司と判断した場合は、頼らず距離をとって、使えない上司だと割り切りましょう。

頼らず距離をとれば上司を関わることも少なくなりますし、関わったとしても「この上司だから仕方がない」と割り切れます。結果としてストレスの原因も解消されます。それでも上司が関わってくるのなら、信用できる身近な上司に相談して、フォローしてもらうようお願いするのもひとつの手です。

どうしようもない場合は、仕事外でストレス発散しましょう。身体を動かしたり歌ったりしてストレスを発散し、気持ちを切り替えるのも有効的です。

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環境を変える必要がある場合

使えない上司が原因でストレスが限界に達している人は、「今すぐにでも環境を変えたい」と思うでしょう。

そのような環境を変える必要がある場合は、何をすればいいのかを紹介していきます。

環境を変える必要がある場合

環境を変える方法は主にふたつあります。

会社を辞めて転職する

これは、会社全体でストレス源の上司と同じような考えの上司や同僚が多い場合におすすめの方法です。

そのような会社は、ストレス源となるような人材を積極的に採用している可能性があります。自分に合っていない会社で働き続けても、ストレスが溜まって身体を壊す恐れがあります。

自分に合った会社に転職することで、上司にストレスを感じることなく仕事ができるでしょう。

所属部署を変える

これは、部署によって風潮が違う会社に有効的な方法です。

そのような会社であれば、部署を変えるだけストレスが減る可能性があります。また、転職活動をする必要がないため、金銭的・将来的な不安感に悩まされることもありません。

自分の部署だけの風潮の場合、他部署への移動を検討すべきです。難しいのであれば、転職することをおすすめします。

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まとめ

今回は、使えない上司の特徴や対処法を紹介しました。

使えない上司は自分から会社を退職することはほぼありません。そのため、使えない上司の対処法は自分側が変わることが必須です。

ストレスの限界を感じている場合は、転職するか部署異動をするかして、環境を変えることをおすすめします。

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