【第二新卒向け】仕事で大切なのはお金?やりがい?

目次1 やりがいが大事?まずは現状を整理しよう2 やりがいを選ぶも良し、リスクを把握して選択せよ3 キャリアに悩んだらプ … 続きを読む 【第二新卒向け】仕事で大切なのはお金?やりがい?

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やりがいが大事?まずは現状を整理しよう

仕事を続けるうえで大きな影響を与えるのが、モチベーションです。やりがいを感じることはモチベーション維持や向上につながるため、転職活動時にやりがいを重視する方も少なくないでしょう。

一方で、生活にも影響するお金のほうが大事だと考える方もいます。どちらが自分にとって重要なのか判断するためには、現状を整理してみることが大切です。

やりがいとは?

仕事で感じるやりがいは人によって異なるため、まずは自分の中のやりがいを定義しましょう。やりがいを感じるシーンとして一般的にあげられる例は、たとえば以下のとおりです。

  • ・上司から評価される
  • ・お客様から感謝の言葉をもらう
  • ・チームや会社に貢献できる
  • ・自分の成長を実感できる

周囲から評価されたり、自分の知識や経験を活かすことができたりした場合にやりがいを感じることがあります。お金だけではなく明確な評価や実績、感謝の言葉なども含めて相応の報酬を得ることが個々のやりがいにつながっています。

理解しておきたいのは、同じ職場や職種であっても感じるやりがいは人それぞれ異なることです。仮に同じ店舗で販売員として働いていても、一方はお客様の喜ぶ姿にやりがいを感じ、もう一方は個人ノルマの達成記録にやりがいを感じる場合もあります。

また、中には仕事だけではやりがいを感じられず、相応のお金を得られてはじめて自分の仕事に価値を見出せる人もいます。よって周囲が言うやりがいではなく、自分が感じるやりがいを明確化することが重要です。

今の職場のやりがいともらえるお金を整理

自分にとってのやりがいを感じる瞬間が、今の職場に存在するのかを振り返ってみましょう。同時に新しくやりがいを得られる余地はあるのか、転職しなければ解決できないのかを整理します。

収入が増えることでやりがいを感じる可能性がある場合は、お金の面からも現状を考えることが重要です。今の給与額や待遇に不満が生じている人でも、3年後・5年後・10年後に収入が変化することで、やりがいやモチベーション向上につながるケースもあります。

現状だけではなく、将来的にもらえるお金の推定も含めて仕事を見直すべきです。現在の職場で得られるお金に加えて、やりたい職業や興味のある業界の推定収入も把握しておくと、より多角的に現状を評価できます。

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やりがいを選ぶも良し、リスクを把握して選択せよ

業種・職種を問わず、就職すると1日の3分の1にあたる時間を仕事が占めることとなります。毎日仕事をこなすためには、やりがいを感じるかどうかが重要です。

ひとつの会社で長く働いて経験を積みたいのであれば、お金よりも仕事のやりがいを優先しても良いでしょう。ただし相応のリスクが生じる可能性も十分に理解しておかなくてはなりません。

お金を優先するのか、やりがいを重視するのか、最終的な選択はリスクを把握したうえで慎重に検討する必要があります。

やりがいを選ぶとは

仕事のやりがいを選びたいと考える理由は、1日8時間前後の就業時間を有意義なものにしたいからです。今の仕事では自分の成長を実感できなかったり、上司の姿を見ていて将来に期待できなかったりする方の場合、転職先ではやりがいを重視したくなるでしょう。

しかし現実問題として、やりがいがある仕事が必ずしも高収入を得られるとは限らないことがあげられます。あくまで一例ですが、前職で年収400万円だった方が年収350万円の職場へ転職した場合、単純計算すると1か月に使えるお金が33.3万円程度から29.1万円程度にまで減少します。1か月あたり4.2万円程度の差となり、10年も続けば500万円の減少です。

もちろん実際には税金などが生じるため、純粋にこのような金額差にはなりませんが、将来の収入をイメージするには十分でしょう。給与所得に応じて控除される税金の額も、360万円以下と以上では大きく異なります。

お金の面で将来のリスクを考えるときは、家庭や子どもを持った場合のことも視野に入れましょう。独身で考えれば1年あたりの数十万円の収入減が大きな影響とならなくとも、家庭や子どもを持つと大きなリスクとなる可能性があります。

将来的に実現したい、するかもしれない未来も含めて仕事を選ぶことが重要です。前述のように具体的な金額を書き出して、自分の中で年収いくらがボーダーラインなのか明確化しておくことをおすすめします。

今の仕事以外でやりがいを求めよう

お金のことも含めて考えると、やりがいだけを求めて仕事を決めることが困難な場合もあります。そのようなときは、自分にとってのやりがいが仕事でしか得られないものなのか考えてはいかがでしょうか。

  • ・趣味で代用できないか
  • ・副業で満たせないか

仕事以外で考えても、このように2通りの解決策があげられます。たとえばお客様から感謝の言葉をもらうことに日々やりがいを感じているのであれば、ボランティアなどの趣味や副業で満たすこともできます。

代用できる場合は、転職先で同じやりがいを求める必要がないと感じる可能性もあります。新しい職場で、新たなやりがいに出会えるでしょう。

注意点は、副業を始める場合に仕事とのバランスを崩さないことです。副業での収入があるからと安易に頼るのではなく、ある程度軌道に乗ってから会社を辞めるなど、慎重な判断を忘れないことが転職を成功させるコツです。

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キャリアに悩んだらプロに相談しよう!

やりがいとお金のどちらを優先すべきか自分自身では決められない方や、将来のキャリア像がイメージできない方は、第三者の視点に頼ることもおすすめです。

転職やキャリア形成に専門的な知識を有する、プロに相談しましょう。

具体的なキャリアプランを考えられる!

プロに頼ることで、自分に合った具体的なキャリアプランを考えることができます。今回のようにやりがいとお金で今の仕事を振り返ったとき、転職すべきか判断に悩んだ方も少なくないでしょう。

多くの人の転職をサポートしてきたプロに相談すると、自分の悩みを理解したうえで的確なアドバイスを提示してくれます。改めて転職すべきかどうか、自分は仕事探しで何を優先するべきか客観的に判断したい方におすすめです。

やりがいとお金の選択に限らず転職について悩んでいる方は、まずはSTORY CAREERにご相談ください。

まずはSTORY CAREERに相談

STORY CAREERは、求職者の能力を見る従来の転職方法とは異なり、個人個人のストーリーに着目した転職エージェントです。経歴だけではなく、将来の人生設計も視野に入れたサポートによって、キャリアプランの形成ややりがいを感じられる仕事との出会いを応援します。

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まとめ

モチベーションを維持しつつ働くためには、仕事でやりがいを感じられるかどうかが重要です。一方で、生活費や将来のことを視野に入れると、収入面も軽視できません。

転職時にやりがいを重視するべきか、もらえるお金を重視するべきか悩んでいる方も少なくないでしょう。自分自身で解決できないときは、プロの意見を参考にすることもおすすめです。

STORY CAREERなら独自の自己分析ツールで、能力だけではなく価値観も含めたアドバイスを受けることができます。まずは無料メンタリングサービスにお申し込みください。

 

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仕事をするうえで収入を重視する人もいれば、やりがいを重視する人もいます。求人情報を見ても、年収の高さや待遇の良さと同様にやりがいを感じられることをアピールしている企業が少なくありません。

社会人になって日が浅く、専門的な知識や経験を養えていない第二新卒の場合、現時点で収入(お金)を重視すべきか、やりがいを重視すべきかの判断が難しいのではないでしょうか。

ここでは第二新卒の方へ、お金とやりがい、どちらを優先して仕事探しをするべきか解説します。