【会社の選び方】第二新卒が注目するべき企業のポイントとは 作成日 : 2020.11.30 / 最終更新日 : 2021年4月20日 第二新卒の転職準備 Tweet 新卒で就職した会社に不満があったり働きづらいと感じたりする場合には、転職を検討するでしょう。転職活動をするなら、今度は失敗しないように会社をよく見極めなければなりません。 ここでは、第二新卒として転職活動をする人が、働きやすい会社を選ぶ際に注目すべきポイントを解説していきます。 この記事は約6分で読み終わります。 目次1 どうやって働くかで会社を選ぼう2 ここのポイントは忘れないようにしよう3 会社選びに躓いたら転職エージェントに相談4 まとめ どうやって働くかで会社を選ぼう 働きやすい会社を選ぶには、自分がどのようにして働きたいのかはっきりさせておく必要があります。 希望の業種は? 現在の会社の業種が自分にとって、あまり興味が持てないなら、どんな業種なら興味が持てるのか考えなければなりません。興味が持てる業種なら、多少つらいことがあっても続けられることが多いです。 興味が持てる業種がすぐに思い浮かばない場合には、代表的な業種についてひととおり洗い出してみましょう。たとえば、商社やIT、メーカー、金融、通信などが挙げられます。 こうした業種が社会においてどのような役割を果たしているのか、自分の生活にどう関わっているのか考察してみましょう。これまであまり関心がなかった業種でも、興味が湧いてくることもあります。 ひとつやふたつだけでなく、なるべく多くの業種について考察することで、視野も広がるでしょう。そうすれば、イメージとの相違も少なくなります。 働きたい職種は? 職種についても考察してみましょう。同じ企業の中にもさまざまな職種があります。職種によって仕事内容が大きく異なるため、どんな職種が自分に合っているのか把握しておくことが重要です。 代表的な職種としては、営業職や事務職、エンジニアなどが挙げられます。企業によっては、職種を細分化していることも多いです。たとえば、営業なら法人営業と個人向け営業に、事務なら総務事務や経理事務などに分けているところがよくあります。 また、職種は働きたい企業と並行して考えることが重要です。特にエンジニアの場合には、企業や業種によって仕事内容も必要なスキルも大きく異なります。 チームで働く?個人で働く? 実際に仕事に従事する際には、チームで働く場合と個人で働く場合があります。どちらが働きやすいかどうかは一概にはいえず、性格などによる違いが大きいです。会社選びで失敗しないためには、どちらの働き方が自分に適しているのかよく考える必要があります。 チームで働く仕事は、アプリ開発のプロジェクトなどが代表的な例です。みんなでひとつのものを作り上げたり成し遂げたりする喜びを味わえます。 個人で働く仕事の例としては、営業職をイメージするといいでしょう。仕事の成果が誰のがんばりによるものなのかはっきりと分かるのが特徴です。 ここのポイントは忘れないようにしよう 働きたい業種や職種などがはっきりしたら、次は条件面について見ておくべきポイントを説明していきます。 年収・給与 正社員の場合には給与は月給や固定給が一般的で、毎月決まった金額です。ただし、求人票に記載されている給与の金額は基本的に額面だという点に注意しましょう。 額面というのは税金や社会保険料などが天引きされる前の金額のことです。実際には源泉所得税や住民税、厚生年金保険料、健康保険料などが差し引かれた後の金額が支給されます。 また、固定残業代やみなし残業代の記載があるかどうか確認しておきましょう。もし記載がある場合には、固定給の中にあらかじめ残業代の一部が含まれています。 残業の有無にかかわらずその残業代は支給されますが、追加の残業代は一定の残業時間を超えないと支給されません。一見すると給与が高いように見えますが、労働者にとって不利な面も多いです。 休日 休日に関しては「完全週休2日制」なのかそれとも「週休2日制」なのかが重要です。両者は同じことのように捉えている人もいるかもしれませんが、かなり意味が異なります。 「完全週休2日制」は毎週必ず2日間の休日がありますが、「週休2日制」の場合にはそうではありません。2日休みの週が毎月最低でも1週あるという意味です。 「週休2日制」だと想像以上に休日が少ない可能性もあるため、応募の際に休日がどのくらいあるのか必ず確認しておきましょう。 福利厚生 福利厚生は法定福利と法定外福利に大別できます。このうち法定福利は健康保険や厚生年金保険、雇用保険など法律で義務付けられているもののことです。ただし、パートやアルバイトの場合には、労働時間の関係で対象にならない場合もあるため、よくチェックしておきましょう。 法定外福利は、会社が独自に実施している福利厚生制度のことです。たとえば、通勤手当や住宅手当、結婚祝い金、出産祝い金、資格取得支援などがあります。 法律上の制度ではないため、支給対象や金額などは会社によってまちまちです。 勤務地 勤務地はライフスタイルへの影響が大きいです。まず、現在住んでいるところから無理なく通勤できるかどうか確認しておきましょう。 また、転勤の有無や頻度、範囲なども重要です。会社によっては入社後に地方に転勤になったり数年ごとに勤務地が変わったりすることもあります。 企業の社風 社風は企業の文化や風土などを意味するものですが、実際にその職場を見てみないと分からない面も多いです。社風が違えば仕事に対する考え方や、上下関係、雰囲気なども違ってきます。そのため、自分に合うか合わないかを判断する上で重要な要素です。 社風を知るには、OB・OG訪問やインターンシップなどに参加してみるといいでしょう。実際にその職場を見ることができるので、社風もだいたい分かります。 会社選びに躓いたら転職エージェントに相談 どの会社の求人に応募すればいいのか、なかなか決められない場合には、転職エージェントを利用してみましょう。 転職エージェントを利用するメリット 転職エージェントは企業から支払われる手数料を収入源としています。そのため、求職者にとっては費用はまったくかかりません。 そして、相談をしてくれるのは、プロのキャリアアドバイザーです。これまでのキャリアや、現在のスキル、希望する条件などを元にして、最適な求人を紹介してもらえます。 書類作成指導や面接対策なども充実しているので、通過できるかどうか心配な人にもおすすめです。豊富なノウハウを元にして、きめ細やかな指導を行っています。 また、非公開求人も取り扱っているのも、転職エージェントを利用するメリットのひとつです。応募先の選択肢が大幅に広がることもあるでしょう。 転職エージェントならSTORY CARRIERがおすすめ 転職エージェントもさまざまなありますが、STORY CARRIERを利用してみてはいかがでしょうか。 STORY CARRIERでは、独自の自己分析シートを使用しているのが特徴です。これにより、自らについて深く知ることができます。 この自己分析シートにより、これまで自分でも気が付かなかった価値観や欲求、傾向などについて気付けることも多いです。自分に向いている企業なども分かるでしょう。 そして、STORY CARRIERでは書類選考通過率100パーセントを実現しています。これは書類作成指導の効果だけでなく、会社の選考基準を考慮して紹介している面も大きいです。会社の選考基準とよくマッチしている場合には、求職者側から見ても、合っている可能性が高いと言えます。 自分に合った会社の見極めが難しいと感じている人は、ぜひSTORY CARRIERの無料相談を利用してみてください。 まとめ 働きやすい会社を見つけるには、希望する職種や業種、働き方などを明確にしておく必要があります。条件面について見る際には、残業代の扱いや休日に関すること、転勤の有無などをよくチェックしておきましょう。 自己分析をきちんと行った上で、見ておくべきポイントを押さえておけば、働きやすい会社が見つかる可能性は高いです。そして、自分に合った会社に転職すれば、毎日が充実したものになるでしょう。 シェアするツイートする