加藤 大(かとう だい)
Contents Div Contents Sec. コンテンツディレクター リーダー
2021年4月に新卒採用面接に落ちたものの、アルバイトとして入社。2022年7月に社員登用。2023年10月からコンテンツ部署のリーダーを担う。座右の銘は「勝って驕らず、負けて腐らず」。
品質で選ばれるコンテンツディレクターの仕事内容
「コンテンツディレクター」の仕事内容を教えてください。
Contents Div Contents Sec. では、「顧客が安心感を持つクオリティの成果物を提供する」を目標に掲げ、クライアントの商品・サービスのターゲットとなる層に、少しでも利用してみたいと感じてもらえるようなコンテンツを制作しております。顕在層、準顕在層、潜在層の3つの階層を踏まえ、それぞれに応じたペルソナを設定した上で、適切なコンテンツを制作するといった具合です。
具体的な業務は、企画案作成、企画案チェック、記事修正、FB修正、アップロード、MTG(企画案・記事に関するMTG)です。
制作過程において、クライアントとすり合わせを行うのですが、その前工程のチェックを担うことがほとんどです。各メディアの方向性やターゲット層に即した内容になっているか、メディアで発信する内容として不備がないかなどを確認しています。
そのほか、各クライアントからいただいた一次情報を整理し、所定のシートにまとめ、部署全体に周知することも重要な業務です。一次情報を蓄積することによって、社内メンバーの案件理解を深め、より質の良いコンテンツを制作できるようにすることが狙いです。
1日のスケジュールを教えてください。
10:00 案件のスケジュール・タスク管理
全案件の進行状況を確認しつつ、ディレクター(社員)・サブディレクター(アルバイト)各自にタスクを割り振ります。 11:00 朝礼 毎日、全メンバーで唱和してラジオ体操をします。 11:10 部署朝礼 各メンバーのその日のタスクを共有し合います。業務に関する質問や共有事項のすり合わせも行います。 11:30 企画案チェック サブディレクターが作成した企画案をペルソナや案件に即した内容になっているか確認し、適宜修正します。 12:00 企画案MTG MTGを通して、企画案の内容をクライアントとすり合わせます。クライアントが持つ業界特有の情報を収集します。 13:00 ランチ 14:00 記事修正 企画案をもとに執筆された記事の内容をチェックします。誤字脱字や文法のほか、読み手に適切な訴求ができているかを確認します。 17:00 アップロードチェック 各社のメディアに原稿をアップロードしたものをチェックします。表や箇条書きなどの乱れがないか、細部まで確認します。 18:00 終礼 19:00 1on1面談 ディレクターとの面談を実施します。各々が日々の業務で感じていることや、今後の目標の確認を行います。 20:00 退社 業務報告を書いて退社します。たまにメンバーとご飯に行くこともあります。 |
一人ひとりが責任をもつ、チーム運営
部署の体制について教えてください。
Contents Sec.は、取締役副社長/COO兼CHROの俊介さんを筆頭に、私を含めた4人のディレクターと複数人のサブディレクターから成る組織です。社内をみても、かなりの人数がいる一台部署になっています。
それぞれのディレクターには、「○○大臣」といった名称で特定の業務を主導する役割を担ってもらっています。これにより、各々の意見が通りやすく、実行までのスピードが早い組織状態になっていると思います。
仕事の大変さを感じるのはどのようなときですか。また、どのように乗り越えていますか?
案件ごとのスケジュールを考慮した上で、ディレクター・サブディレクターのタスク管理や調整に苦労することがあります。メンバー一人ひとりのタスクのバランスを考える際に、部署としての進捗を遅らせないようにする点が大変だと感じます。
ディレクターには、特定の業務を主導してもらっているため、思考の時間や施策の実行に向けた準備を取ってもらいたい気持ちと、無理なくタスクを進めてもらいたい気持ちがせめぎ合うことが多々あります。
タスクの振り分けで迷ったときは、メンバーそれぞれに前もって声をかけるようにしています。あらかじめ、どれくらいの量のタスクがあるか、それをどのように進めたいと考えているかを共有することで快く受け入れてもらえるためです。また、自分ひとりでは思いつかなかった方法を知れる機会にもなるため、非常に有効だと感じています。
仕事のやりがいを教えてください。
部署目標である「顧客が安心感を持つクオリティの成果物を提供する」を部署全体として体現できていると感じることです。日々、あらゆるジャンルのコンテンツを制作しており、クライアントごとにこだわりポイントも異なります。その上、制作過程ではさまざまなメンバーが関わっています。
そんな中で、制作したコンテンツをクライアントにご満足いただけることが多く、全メンバーが一つひとつの案件にしっかり向き合えているんだなと感じられることがやりがいにつながっています。