2022年の7月より、未知株式会社のContents.Sec(コンテンツディレクター)を担う加藤大さん。今回は大さんの1日の業務に密着し、日々の仕事内容や苦労、やりがいについて取材しました!
加藤 大(かとう だい)
Contents Div Contents Sec. コンテンツディレクター リーダー
2021年4月に新卒採用面接に落ちたものの、アルバイトとして入社。2022年7月に社員登用。2023年10月からコンテンツ部署のリーダーを担う。座右の銘は「勝って驕らず、負けて腐らず」。
品質で選ばれるコンテンツディレクターの仕事内容
「コンテンツディレクター」の仕事内容を教えてください。
Contents Div Contents Sec. では、「顧客が安心感を持つクオリティの成果物を提供する」を目標に掲げ、クライアントの商品・サービスのターゲットとなる層に、少しでも利用してみたいと感じてもらえるようなコンテンツを制作しております。
顕在層、準顕在層、潜在層の3つの階層を踏まえ、それぞれに応じたペルソナを設定した上で、適切なコンテンツを制作するといった具合です。
具体的な業務は、企画案作成、企画案チェック、記事修正、FB修正、アップロード、MTG(企画案・記事に関するMTG)です。
制作過程において、クライアントとすり合わせを行うのですが、その前工程のチェックを担うことがほとんどです。各メディアの方向性やターゲット層に即した内容になっているか、メディアで発信する内容として不備がないかなどを確認しています。
そのほか、各クライアントからいただいた一次情報を整理し、所定のシートにまとめ、部署全体に周知することも重要な業務です。一次情報を蓄積することによって、社内メンバーの案件理解を深め、より質の良いコンテンツを制作できるようにすることが狙いです。
1日のスケジュールを教えてください。
一人ひとりが責任をもつ、チーム運営
部署の体制について教えてください。
Contents Sec.は、取締役副社長/COO兼CHROの俊介さんを筆頭に、私を含めた4人のディレクターと複数人のサブディレクターから成る組織です。社内をみても、かなりの人数がいる一台部署になっています。
それぞれのディレクターには、「○○大臣」といった名称で特定の業務を主導する役割を担ってもらっています。これにより、各々の意見が通りやすく、実行までのスピードが早い組織状態になっていると思います。
仕事の大変さを感じるのはどのようなときですか。また、どのように乗り越えていますか?
案件ごとのスケジュールを考慮した上で、ディレクター・サブディレクターのタスク管理や調整に苦労することがあります。メンバー一人ひとりのタスクのバランスを考える際に、部署としての進捗を遅らせないようにする点が大変だと感じます。
ディレクターには、特定の業務を主導してもらっているため、思考の時間や施策の実行に向けた準備を取ってもらいたい気持ちと、無理なくタスクを進めてもらいたい気持ちがせめぎ合うことが多々あります。
タスクの振り分けで迷ったときは、メンバーそれぞれに前もって声をかけるようにしています。あらかじめ、どれくらいの量のタスクがあるか、それをどのように進めたいと考えているかを共有することで快く受け入れてもらえるためです。また、自分ひとりでは思いつかなかった方法を知れる機会にもなるため、非常に有効だと感じています。
仕事のやりがいを教えてください。
部署目標である「顧客が安心感を持つクオリティの成果物を提供する」を部署全体として体現できていると感じることです。日々、あらゆるジャンルのコンテンツを制作しており、クライアントごとにこだわりポイントも異なります。その上、制作過程ではさまざまなメンバーが関わっています。
そんな中で、制作したコンテンツをクライアントにご満足いただけることが多く、全メンバーが一つひとつの案件にしっかり向き合えているんだなと感じられることがやりがいにつながっています。