【21卒インタビュー】22卒で就活していた私は実は21卒。自分の原体験から理念重視の企業を中心に探してやっと見つかった未知。そんな私の就活とは?

内定者インタビュー④


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プロフィール

山下芽唯

特技は和太鼓!
好きなのは、いぬ、ねこ、アニメ 🙂
性格でよく言われるのは、努力家とか繊細、感受性高いとかですね。
あと感情がすぐ顔に出るので好きな人とか好きな食べ物とか把握されがちです。

人生をかけて成し遂げたいこと

「生きづらさを抱えている人の生きがいをつくる」

 

その理由は?

★簡単に言うと
自分が精神病になり社会からの疎外感を感じた経験から、生きづらさを抱えて生きている全ての人が自分を愛せる社会にしたいと思った

★具体的には
自分への自信のなさから、高校生の時に摂食障害、大学生のときにパニック障害を患いました

当時は、大学の教室や電車の中で発作を起こす度に、普通のことができない自分のことが嫌いになっていました。

ある日バスで(なるべく発作が起きないよう)優先座席に座っていると年配の方に「若者なんだから立ちなさい」と注意をされてしまいました。

その出来事から、「精神病の自分は社会には馴染めないんだ」という疎外感や孤独感を抱きました。それと同時に、こうやって自分と同じように人には言えない悩みを抱えている人はきっとたくさんいるのだろうとも考えさせられました。

そうやって、苦しみを抱えながら必死に生きてる人達が報われる社会であるべきだと強く感じました。

そこで、まず行動を起こしたいと思い、自分を変えるためにガチゼミに所属することを決めました。

以前の経験から「人の心の居場所になれたら」という思いがあったからか、ゼミのみんなと関係を築いていくなかで、自分が話の聞き役や相談役になることが多くなっていきました。

そこで友達から「めいちゃんになら何でも話せる」と言ってもらったときに、自分の「人に影響を受けやすい、感受性の高い性格」は人の痛みや苦しみを一番に理解出来る長所でもある、ということに気づくことが出来ました。

それは、私にとって「嫌いだったはずの自分の個性が人のためになっている」という気づきであり、何よりも嬉しかったです。

そこから、誰かの苦しみを少しでも軽くすることが自分の生きる理由になっていきました。

一方で、友達の「死にたい」という深刻な悩みを受けて毎日電話で話を聞いたりしている中で人の辛い、悲しい感情の受け皿になることが「果たして悩みの本質的な解決になっているのだろうか」という疑問を持つようになりました。

自分に依存をさせてしまっている現状は、その子自身が前向きに「生きたい」と思える未来からは遠のいている気がしたからです。

そこで過去の自分を振り返ってみると、生きるのが辛いと思っていた自分が立ち直れたのは、「生きる理由」を見つけたからだと思いました。

それが生きる理由になったのは、自分の個性を活かせるからだとも思いました。

そこから、人の生きる理由を作れる存在になりたいと考えるようになりました。

自分を好きになれなくて苦しんでいる人達が、自分の個性を活かしたいと思える生きがいを持ち、自分を愛せるようになるためです。

この経験から、「生きづらさを抱えている人の生きがいを作りたい」という「人生をかけて成し遂げたいこと」がうまれました。

 

どんな就活を送っていたか

実は22卒で就職するつもりで就活をしていました。

就活を本格的に始めたのが大学4年生の4月くらいからで、当時は色んな企業を見たいと思い業界に絞らず多数の企業を受けました。

約50社近くエントリーして35社くらい面接を受けたんですが、結果はだめだめでした。(ほとんど落ちました)1社内定を頂いたのですが、自分のしたいことがまだ明確でない中で入社の決意ができず失礼ながらお断りをさせていただきました。

そんなときにあるエージェントさんに出会って話をしていくなかで、自己分析を0からやり直そう、本当に私にあった会社を探そうと決意したのが10月くらいでした。

22卒の募集に切り替わっていく時期でもあったので、時間をかけてでも納得できる就活をしたいと22卒で就活をすることも決めました。

結果的に、自分は原体験から「他者に貢献したい」という思いが強いことが分かったので、理念重視の企業を中心に探していました。

 

なぜ未知に?

一番はビジョンマッチです。

未知は、社会に馴染めていない人や、自分に自信をもてない人は「まだ自分のポテンシャルを引き出せていないだけ」という考えを持っていました。

それを、未知の事業を通してポテンシャルを引き出して、その人の可能性を広げていきたい。

そういう思いで「世のポテンシャルを飛躍させる」という理念を掲げていました。

それを聞いて、未知と私のビジョンは『不を抱えている人達が自分らしく生きられる社会を実現したい』という方向性が同じだと思いました。

そして、生きがいをつくることは、ポテンシャルを引き出すことでもあると感じて、ビジョンマッチを強く感じました。

あとは組織の雰囲気がとても好きでした。

2つあるんですが、1つ目は熱量値の高さです。

「理念を実現する」という思いが強く、社員全員がその理念を体現しようとしていました。

社長とも距離が近い中で、四半期に一度行われる四半期報告会では「自分たちは成し遂げたいことを実現する覚悟をもたなければならない」ことを熱く伝えて下さいました。

未知の理念を実現するには、まず自分たちがその体現者にならなければならないと強く思わされる中で、その熱量値の高さにわくわくしてる自分がいました。

企業を選ぶ中で「頑張る理由が同じ仲間と高め合いたい」と思っていたので、そこにがっちり当てはまる部分でもありました。

2つ目は未知のみなさんの受容性の高さです。他者に対して偏見がひとつもなく、その人を自分から見てどうか、ではなくて「その人自身」として受け入れるということが当たり前にできる人達ばかりでした。

説明が難しい部分ではあるんですが、無責任に全肯定するわけでも、否定する訳でもなく、人の個性や特徴に対して「それがあなた自身だから」という認識を持っていて、凄くフラットな組織で居心地が良かったです。

 

4月から頑張っていきたいこと

とにかく目の前の仕事を、常に自分の最大限のアウトプットが出せるように意識していきたいです。

「自分の仕事が誰かの救いになっている」という実感を持てるようになるため、まずは社会人としてのマインドやスタンスを身につけたいと思っています。

学生にメッセージ

ここまで見て頂きありがとうございます。

私の話で申し訳ないですが精神病だった自分がこうやって内定を頂けたり、22卒だったはずが21卒として受け入れてもらったりとかしたのは、その人自身のポテンシャルを信じる未知の企業文化でもあるし、私自身が「自分らしさ」を捨てなかったからだと思います。

夢や成し遂げたいことは誰にも否定されることのない、あなただけの大切な思いだと思います。

自分の幸せは何かということを素直な感情で考えてみて、ぱっと出てきた答えはきっとこれからの人生でも大切であり続けると思います。

その気持ちを真っ直ぐに伝えることが出来れば、誰がなんと言おうと100点満点なので、悔いのない就活をして頂きたいと心から思っています。