― 実際にプロジェクト開始以降の当社の対応はいかがでしたか？

期待通り、コミュニケーションは非常にスムーズで、制作物の品質にも十分満足しています。また、YMYL領域に関する理解が深く、専門的な内容についても安心してお任せすることができました。

特筆すべきは、弊社の厳格な社内チェックに対する対応力です。ロッテグループの一員として、記事の内容は研究部門、品質保証、広報など複数の部署で多角的にレビューされます。

その際、非常に細かい指摘が入ることもありますが、未知株式会社は迅速かつ的確に対応していただき、最終的な目標に向けて着実に前進していく姿勢が印象的でした。

― その後、ロッテメディパレット株式会社として法人化され、再度コンテンツ制作をご依頼いただきました。2度目のご発注に至った背景を教えていただけますか？

理由は至ってシンプルです。1回目の取り組みで素晴らしい結果を出していただいたからです。最初のパートナー選定の際、未知株式会社を含む5社に同様の依頼をしましたが、その中で未知さんが制作した記事の上位表示獲得率が最も高かったんです。

法人化後に改めてコンテンツマーケティングに注力しようと考えた際、過去の実績が最も信頼できる判断材料となりました。もちろん、他社とも比較検討は行いましたが、最終的には実績やコミュニケーションの質を総合的に考慮し、「やはり未知さんにお願いしたい」という結論に至りました。

― ありがとうございます。2度目のご依頼以降は、どのような成果を感じていただけましたか？

具体的な流入数は時期によって変動がありますが、未知株式会社に制作いただいた記事の多くは、狙ったキーワードで安定的に上位表示されています。現在までに納品いただいた60以上の記事は、獲得したキーワード数やその総ボリュームという点で、弊社メディアの成長に大きく貢献していると評価しています。

特筆すべき点は、「Medi Palette」のコンテンツが増加したことにより、ロッテ全体のドメインで獲得しているキーワード数が実質的に倍増したことです。

これまでリーチできていなかった潜在的なユーザー層へロッテのブランドや商品を知っていただく大きなきっかけを作ることができたと感じています。

― 様々な制作会社と関わられてきた大井さんから見て、未知株式会社の魅力はどのような点にあると思われますか？

全体的なバランスの良さですね。品質の高さはもちろん、コスト感やプロジェクトを進める上での安定感が素晴らしいです。どれか一つが突出しているというよりは、総合的に高いレベルでまとまっている点が非常に魅力的だと思います。

また、私たちロッテグループが最も大切にしている「ユーザーオリエンテッド（消費者の立場になって考えること）」という理念体系に、未知株式会社も共感し、それを制作にしっかり反映してくれている点も大きいです。

SEOはテクニックに走りがちですが、本質はユーザーの検索意図を理解し、価値のある情報を提供することだと思います。小手先のテクニックではなく、常にユーザー視点でコンテンツを考えてくれる姿勢は、私たちにとって非常に心強いです。

― 最後に、今後の「Medi Palette」の展望と、未知株式会社への期待をお聞かせいただけますか？

「Medi Palette」としては、引き続きユーザーにとって価値のある情報を、より分かりやすく、より深く届けていくという姿勢は変わりません。

未知株式会社には、今後も引き続き良質なコンテンツをご提供いただけることを期待しています。

そのコンテンツ作りにおいては、作り手の顔が見えるようになるといい と考えています。誰がどんな思いでこの記事を書いているのか、その背景が少しでも伝わることで、記事の信頼性や魅力がさらに増すのではないかと感じています。

特にSEO記事は差別化が難しい分野ですので、そうした「人」の要素が重要になってくると思います。今後もこの点についてご相談させていただければと思います。

― 貴重なご意見、ありがとうございます。今後のサービス改善に活かしてまいります。本日は誠にありがとうございました。