株式会社リーディングマーク

ミッション・バリューを全面に出すメッセージ性の強化。応募者の意識改革へ

案件概要

株式会社リーディングマーク(以下、リーディングマーク)は、働く人々の「心の幸福度(ウェルビーイング)」実現を目指し、企業のHR活動の支援を行っています。 独自のPersonality Tech「ミキワメ」「ミキワメ ウェルビーイング」を活用した「適性検査」「パルスサーベイ」「新卒採用支援」の事業を展開。延べ、2,500社以上の採用の現場で活用されています。 この度、未知株式会社(以後、未知)がコーポレートサイトのリニューアルのお手伝いをすることとなりました。 コーポ―レートサイトリニューアルからどのような変化を遂げたのか、リーディングマーク代表取締役の飯田 司さま(以下、敬称略)にお話を伺いました。(インタビュアー:未知株式会社 木村)

株式会社リーディングマーク

https://www.leadingmark.jp/

解決したい課題

  • 自社の事業内容が伝わりにくい状態

  • 会社のミッションや世界観の発信が滞っていた

施策

  • ヒアリングをもとに新しいアイデアや視点を提案

  • ミッションと事業の世界観をデザインで表現

目次



世界観の表現と採用者へのメッセージ性に課題

木村:

― コーポレートサイトのリニューアルにあたり、御社はどのような課題を抱えていたのでしょうか。

飯田:

弊社はミッションとバリューを大切にしている会社ですが、以前のサイトは我々がもつ世界観をきちんとPRできるサイトではありませんでした。同時に、弊社が行っている事業内容も不明慮な状態だと感じていました。

当時のサイトは、現在の「ミキワメ」のような事業の柱が明確に存在していない時期に制作したものです。将来のために事業を企画し、実験的に事業開発を行おうという意欲はありましたが、軸がないままサイトを制作していましたので、プロダクトの世界観や内容、経営者の思いや会社のミッションを表現するには至りませんでした。

木村:

― 以前のサイトを使用することで何か弊害はありましたか。

飯田:

主に採用で苦戦していましたね。リファラルやエージェントのご紹介で来ていただいた候補者の方とお話をすると、皆さん「ミッションを大切にしている会社なんですね」「いい人が多いですね」と、面接をしてはじめて先進的な会社であることを知る、という状態でした。

裏を返せば、サイトを見ていただいた時点では我々のイメージが伝わっておらず「思ったよりいいですね」という感想になっていたんです。この傾向はあまり良くなくて。「思っていた通りいいですね」になっていかないと、前段階で多くの離脱が生まれるであろうという危機感を持っていました。

木村:

― そのような背景の中、どのような経緯で弊社にコーポレートサイトのリニューアルのご相談をいただいたのでしょうか。

飯田:

単にサイトを制作するだけではなく、経営者の思いや会社のミッション・バリュー、ストーリーを踏まえてコーポレートブランディングを行うという未知さんの理解力、表現力に惹かれました。

そう思えたのは、未知の担当者さんとはじめてお話をしたときからです。私の思いを自分ごとのように想像し、共感しながらさまざまな意見を出してくれました。

きれいなサイトを制作する広告会社やPR会社はたくさんあると思いますが、私の考えに興味を持ちながら聞いてくれる方はいなかったので、未知さんにお任せすればきちんと表現してもらえそうだという期待感を持てたのが大きな決め手です。

納得感のいくデザインで、応募者の意識改革に成功

木村:

リニューアルに向けた協議が実際に始まってから、やりとりや作業内容に不安や疑問はありませんでしたか。

飯田:

制作スタッフの皆さんには非常に能動的に対応していただけたと感じました。こちらからのオーダーをただ受け取るのではなく「こういうことが言いたいんですよね」と概念を言語化してくださり、チーム全体でデザインに落とし込んでくれる動きには驚きました。

また、弊社都合で一度制作を止めてしまった時期がありましたが、その時も上手くつないでくださり、最終的に良い形に仕上げていただいたと思っています。

木村:

― リニューアル後のサイトを見た方々から、何か反響はございましたでしょうか。

飯田:

「リーディングマークらしさが伝わりやすくなったね」と言っていただく機会が増えましたね。社内のスタッフだけでなく、お客様や株主からも前向きな言葉をいただいています。

当初の課題に「世界観が伝わりにくい」「事業内容が伝わりにくい」というものがありましたが、リニューアル後のサイトではまずミッションを大きく打ち出し、その後に事業内容を提示することで「ミッションを達成するためにこの事業をやっている」と明確な説明ができるようになりましたので、株主、お客様、社内メンバーを問わずに納得感の強いサイトになったと思っています。

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世界観の表現が未知の真骨頂。自社の価値を伝えたい企業におすすめ

木村:

― 採用面への影響はいかがでしょうか。

飯田:

当社のイメージをきちんと持って採用面接に来られる方が明らかに増えましたね。これは最もわかりやすい効果だと思っています。

また、求人媒体やエージェント経由ではなく、自分で検索してサイトにたどり着いて応募したという方の割合が少しずつ増えてきましたね。今後もこの傾向が続くようなら、採用コスト面へのいい影響も期待できそうです。

木村:

― 弊社のコーポレートサイト制作は、どのような企業に適していると思われますか。

飯田:

未知さんは非常に優れたサイト制作の技術をお持ちですので、どのような企業であっても一定以上のクオリティのコーポレートサイトを作っていただけると思います。

あえておすすめするとすれば、自社の世界観を表現しきれていないと感じている企業ですね。ミッションやバリュー、自社の取り組みや働く人の人物像などを世界観に落とし込む力が未知さんの真骨頂だと思いますので、現在のサイトの表現では足りないと考える企業の相談役に適切な会社だと思っています。

未知さんはサイト構築だけでなく採用に関する知見も豊富ですので、こうした課題を抱えた会社の相談相手としてはベストではないでしょうか。

木村:

― 今後も御社のお力になれるように尽力いたします。今回はお忙しいところありがとうございました。

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