羽衣電機株式会社
採用強化に伴うサイトリニューアル。未来に繋がるコーポレートブランディング
案件概要
羽衣電機株式会社(以下、羽衣電機)は、高周波誘導加熱装置および誘導加熱コイルなどを製造する機器メーカーです。 1948年の創業以来、独自に磨き続けた生産技術で企業や研究機関のニーズに応え続けています。 この度、未知株式会社(以後、未知)がコーポレートサイトのリニューアルをサポートすることとなりました。羽衣電機は、サイトリニューアルからどのような変化を迎えたのでしょうか。羽衣電機代表取締役の北田昇平さま(以下、敬称略)にお話しを伺いました。(インタビュアー:未知株式会社 木村)
羽衣電機株式会社
https://www.hagoromodenki.co.jp/解決したい課題
自社事業を周知させるブランド力の強化
求職者からの応募数に課題を感じていた
事業承継に向けた人材確保が難しい
施策
組織のポリシーやバリューの発信
メッセージ性が強いデザインを採用
採用情報ページを新設し求職者への訴求強化
未来に向けた応募者数の増加を目指す
― コーポレートサイトのリニューアルにあたり、御社はどのような課題を抱えていたのでしょうか。
まずは社員の採用率の改善という点に課題がありました。弊社と人材の間のミスマッチという問題ではなく、そもそも求職者が集まらないのです。求人媒体への広告出稿やビジネスSNSを使用した募集は行っていたのですが、目に見える成果が出なかったため、打開策を練る必要があると考えていました。
― 採用に課題を抱える中で、どのような経緯で弊社にコーポレートサイトリニューアルのご相談をいただいたのでしょうか。
御社の担当者から熱烈なアドバイスをいただいたのがきっかけです。共通の友人を介して知り合い、何度か食事に行く機会がありました。その中で弊社の課題をお話したところ、ブランディング強化の必要性をご指摘いただき、メッセージ性を強めたコーポレートブランディングサイト※のご提案いただきました。
― 採用に課題を抱える中で、どのような経緯で弊社にコーポレートサイトリニューアルのご相談をいただいたのでしょうか。
いえ、最初から未知さんにお願いするつもりで考えていました。弊社はリニューアル前から事業案内などのコンテンツを揃えたコーポレートサイトを持っていました。採用に課題は感じつつも、サイトを通じての集客は好調でしたので、当初はリニューアルしなければならないという危機感は感じていなかったのです。
しかし、担当者さんからは集客力を維持した上での採用強化に向けたブランディングをご提案いただくことができました。今よりもさらに良い結果を引き出そうという情熱的な提案に、私も「そこまで言ってもらえるならやってみようか」という気持ちが沸いてきたんですね。
御社の担当者さんがいなかったらサイトリニューアルの発想そのものが生まれなかったでしょうから、他社さんにお願いするという選択肢もありませんでした。
ブランディングに対して全スタッフの方針が全くブレずに進行
リニューアルに向けた協議が実際に始まってから、やりとりや作業内容に不安や疑問はありませんでしたか。
結論から言いますと、非常に安心してお任せできたなと思っています。サイト構築に関するやりとりは現場の方とさせていただきました。皆さん本当に一生懸命対応して下さっているなと感じております。またブランディングが重要であるという前提が全スタッフに浸透しておられるので、方針が全くブレないという点も安心に繋がったと思っています。
― リニューアル後のサイトを公開以降、何か影響はありましたでしょうか。
新入社員や面接者から「働くイメージがしやすかった」という感想をもらえるようになりました。
また、リニューアル後は毎月コンスタントに新規のお客様からのお問い合わせは増加しました。弊社が扱う製品は業界内でもニッチですので、コーポレートサイトで周知する重要性を改めて感じています。
余力がある今だからこそ、未来に繋がる採用強化を勧めたい
― 今後弊社に期待したいポイントはございますか。
リニューアルは一段落しました。今後はさらなる採用強化に向けた取り組みをお願いしています。
代替わりしてから試行錯誤する日々が多く、未知さんとのサイト作成もそのうちのひとつです。今はとにかく時代に合わせた新しいことにどんどんチャレンジするしかないと思っておりますので、引き続きお付き合いいただければと思っております。
― 弊社のコーポレートサイト制作は、どのような企業に適していると思われますか。
いま事業が好調な会社ほど早く未知さんへご相談するべきです。中小企業経営者の跡継ぎがいない問題が報道されていますが、本当に足りないのは企業のナンバーツーとなる番頭さんやエンジニアではないかと考えています。
企業の存続は会社の売却で解決できるという考えもありますが、一方で企業の核となるナンバーツーはお金を払えば手に入るというものではありません。長期的に見れば、ナンバーツーを始めとした中核スタッフの不在が一番の死活問題になりますので、少しでも早く採用強化に着手すべきだと思っています。
未知さんはサイト構築だけでなく採用に関する知見も豊富ですので、こうした課題を抱えた会社の相談相手としてはベストではないでしょうか。
― 今後も御社の採用強化のお力になれるように尽力いたします。今回はありがとうございました。
ALL WORK