アイティアスリート株式会社

「エンジニアの顔が見えない」状態の解消へ。コーポレートサイトからの直接応募の量と質が向上

案件概要

ネットワーク設計やプロジェクトマネジメントを手がけるアイティアスリート株式会社。同社は新卒採用の本格化とコーポレートサイトのリニューアルを機に、未知株式会社の採用オウンドメディア支援を導入しました。今回は導入の背景から成果、今後の展望について、代表取締役の中村様、採用担当の山内様にお話を伺いました。(インタビュアー:未知株式会社 谷口)

アイティアスリート株式会社

https://www.itathlete.co.jp/media/

解決したい課題

  • 新卒採用の本格化に対し、社内発信の量と質が不足していた

  • 「エンジニアの顔」をより外部に伝え、応募者との相互理解をさらに深めていきたいという思いがあった

  • 専任1名の少人数体制ではSNS等の継続的な情報発信を維持できなかった

施策

  • 資産性の高い採用オウンドメディアの構築

  • 対話を通じた考えの言語化と記事化

  • 採用フェーズに応じた企画テーマの提案

目次

新卒採用を前に直面した「エンジニアの顔が見えない」という課題

谷口:

ー未知にご発注いただく前、貴社が採用面で感じていらっしゃった課題を教えてください。

中村: これから新卒採用を始めていくにあたり、自社の情報発信をウェブサイト上でもっと充実させていきたいと感じていました。ちょうどコーポレートサイトを立ち上げている最中で、デザイン面はブラッシュアップできたものの、社内にどのようなエンジニアがいるのかを、もっと外部に伝えていきたいという思いがあったんです。当社が目指す組織像が「エンジニアを幸せにする会社」なのですが、それを対外的にもしっかり伝えていきたいという課題感がありました。
 
谷口:

ー現場の視点からは、当時どのような課題を感じていらっしゃいましたか。

山内: 技術職ですので、スキル面は職務経歴書を見ればある程度判断できます。しかし、会社の文化に合うかどうかといった技術面以外の適性は、面接でお聞きしてもなかなか見えてきませんでした。当時は求人広告と媒体のダイレクトスカウトが中心で、応募者の方に会社の雰囲気を事前に理解していただく手段が乏しかったのが実情です。
 
谷口:

ーそうした中で、採用オウンドメディアという手法にはどのように行き着かれたのでしょうか。

中村: 他の手段としては、SNS運用も検討したのですが、継続的な発信が前提になります。当社の採用チームは山内一人の専任体制で、あとは役員が兼務するミニマムな体制だったため、その運用負荷には耐えられないと感じていました。 そんな時に月1回の更新でウェブサイトに資産として残り続ける採用オウンドメディアのご提案をいただき、これなら続けられると感じたのが選定の大きな理由です。
 
谷口:

ー最終的な発注の決め手になったのは、どのような部分だったのでしょうか。

中村: 裏話になりますが、実は発注に至るまでの過程で、コーポレートサイトリニューアルのコンペで一度未知さんとのご縁を逃した経緯がありました。それでも未知さんが「表面的なサイトだけでなく、社員の具体像を出したほうが採用や定着率にもつながる」というご提案を継続していただいていたことが、最終的な発注の後押しになりました。

壁打ちを重ねる中で見えてきた、自分たちも気づいていなかった強み

谷口:

ープロジェクトが始まってから、まず印象に残っていることはありますか。

中村: キックオフミーティングで、担当の方とじっくり対話させていただいたことです。自分たちの会社を言語化する機会がそれまでなかったので、質問を重ねていただく中で、自分の考えがどんどん整理されていく感覚がありました。 例えば「チームでやっていくのが強みです」と日頃から話していたのですが、その裏には「一人でやらせたくない」という自分自身の思いが強くあるのだと、あらためて気づかされました。
 
谷口:

ー実際にインタビューを受けてみて、いかがでしたか。

中村: 頭の中で漠然としていた考えを、形にしていただけたのが大きかったです。担当の方は答えを誘導するのではなく、「それはこういうことですか」と丁寧に確認しながら言葉にしてくれました。私自身どちらかというと感覚で話す人間なので、こうして言語化を助けてもらえたのはありがたかったです。
 
谷口:

ー社員の方々への取材も多く実施させていただきましたが、反響はいかがでしたか。

山内: 出来上がった記事は都度、社内で共有しています。「意図をよく汲み取って書いてもらえた」という声が多く、直近で取材を受けたエンジニアも、本人が仕上がりをとても喜んでいました。テーマの企画についても、採用フェーズに合わせて「こういう部分で困っていませんか」という切り口をご提案いただけるので、進行面での負担は少なく助かっています。

直接応募10名のうち3名が内定。さらにAI経由での採用も

谷口:

ー採用オウンドメディア立ち上げ後、どのような効果を実感されていますか。

中村: 一番大きいのは、コーポレートサイトからの直接応募が格段に増えたことです。以前は年に1人来るかどうかでしたが、今では直接応募いただいた方が10名ほどおり、その中から3名の内定者が出るなど、着実に成果が出ています。志望度や熱量の高い方が増えているのも実感しているところです。 また、印象的だったのは、入社した社員の一人が、対話型AIに「ネットワーク設計に強いおすすめの転職先」を尋ねたところ、当社が候補として挙がったというケースです。彼はその後「裁量の大きさ」「チームで仕事ができる」といった部分に魅力を感じて入社してくれたのですが、そうした内容もまさに採用オウンドメディアで発信していた内容でした。継続的な発信が、思わぬ形で実を結んだ実感があります。
 
谷口:

ー現場での手応えはいかがですか。

山内: 中途採用の面接では「記事を見ました」という声が非常に多く、逆質問で今後のビジョンについて聞かれることも増えました。求人広告だけを見て来られた方に比べて志望度が明確なため、面接時間の短縮にもつながっています。 また、週1回の全社会議で新着記事を案内しているのですが、若手社員の記事で上司への感謝の言葉などが語られていると、社内に本音が伝わる良い機会になっていると感じます。
 
谷口:

ー今後の採用における目標を教えてください。

中村: 中途採用では引き続きコンスタントに目標数を採用していくこと、そして新卒採用に向けてはカルチャーの発信を強化していくことが目標です。
山内: 私も目標は同じく、採用人数の達成と新卒採用の成功です。中途採用についてはすでに手応えを感じているので、次はインナーブランディングの観点や、新卒の方のご家族にも安心していただけるような「会社の中身が伝わる発信」を強化していきたいと考えています。
 
谷口:

ー最後に、もし未知の採用オウンドメディア支援を他社様におすすめいただくとしたら、どのような企業にどういったポイントをおすすめしますか。

中村: 自社の現状をうまく言語化できていない企業や、次のステップアップに悩んでいる企業におすすめしたいです。自分たちの思いを言語化して記事にし、サイトまで一気通貫で作ってもらえる点は大きいと思います。
山内: 私は、SNS運用の体制が整っていない同規模の企業にお勧めしたいです。SNSだとアカウントを作っても運用しきれないことが多いですが、未知さんの採用オウンドメディアでは月ごとの発信計画を伴走してご提案いただけるので、確実に発信を続けられる点が素晴らしいと思います。
 
谷口:

ー本日は貴重なお話をありがとうございました。

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