株式会社やる気スイッチグループ

右も左もわからなかった状態から、内製化へ。

案件概要

教育業界で就職したい、英語を使って働きたい学生、社会人向けに「Ed Career」というメディアを運営している株式会社 やる気スイッチグループ。このメディアでは、生徒と接する上でのポイントや就活・バイトで教育業界を志す人に対して、50年近く教育現場に向き合ってきたやる気スイッチグループがわかりやすく解説しています。(インタビュアー:未知株式会社 澤田)

塾講師、教育現場の仕事について学べる、Ed Career

解決したい課題

施策

目次

頼りにしていた求人媒体が無くなったら?一番信頼できたのは自社サイトだった

澤田:

メディアを始めようとしたきっかけや目的は何だったのでしょうか?

清水:

求人媒体や人材紹介会社経由のみではなく、自社で塾講師のアルバイトを募集したくて始めました。 媒体経由だと、年によって応募人数が変わるためコントロールができないところや、競合他社と差別化ができないことが悩みでして。また、授業前後の準備時間や報告書を書く時間は時給が発生しない、研修制度の不透明さから、塾講師=ブラックという業界の印象を拭えないことも悩みでした。

やる気スイッチは、準備時間や報告書を書く時間はもちろん時給は発生しますし、研修も充実していますが、業界の印象に引っ張られて、応募数はあまり芳しくありませんでした。なにより、媒体だけに集客を頼っていたら、もしその媒体が衰退したらかなりリスクがあるのではないかと考え、それなら自社で集客できたらいいんじゃないかと考え、自社サイトでの集客に興味を持ったんです。
澤田:

たしかに集客を一つだけに絞っていると、その媒体がなくなった時、リスクはかなりありますよね。

競合他社との差別化を社内外に伝えたい。コンテンツマーケティングならそれが叶えられた

 
澤田:

未知にお声がけ頂く前に同業他社から話を聴く機会はありましたか。

清水:

はい。主に、SEOの会社に話を聴く機会はありましたね。でも、私たちが実現したい世界観はSEOでは達成できないなと思ってしまったんですよ。というのも、SEOはサイトの見える部分をいじったり、重箱の隅をつつくような提案ばかりで、表面的なことしか解決してくれないなあと感じてしまったんですね。

もちろん、自社サイトが上位表示して私たちのサイトを見てくれる人が増えてくれたらいいなと思っていたのですが、私たちが教育にかける想いや達成したい世界観までは伝わらないなと感じてしまったんですよ。
澤田:

たしかに、貴社は子どもたちのやる気を引き出すことにかなり情熱を注いでいますよね。科学的なアプローチでやる気を引き出す方法を研究している「やる気の研究所」(http://www.jibunryoku.org/) まであるのは正直驚きました。

清水:

そうなんですよ!私たちのゴールは子どもたちを志望校に合格させるだけじゃなくて、実践と科学を通していかに子どもたちのやる気を引き出して勉強を好きになってもらえるかということも大切にしているんです。

また、成長できるのは子どもたちだけではなく、塾講師や教室長も同じで。熱い想いがあるけれど、全国に1,700も教室があるため統一させるのは難しいな、と感じていたんです。でも、自社メディアなら、この想いを発信することで統一化することができるんじゃないかな、と希望を見出し、コンテンツマーケティングに挑戦したんです。
澤田:

自社集客だけではなく、社内に向けて熱い想いを発信するという点でコンテンツマーケティングに興味を持って頂けたなんて、思わず嬉しさで胸がいっぱいになってしまいました。

内製化するときのメソッドを丁寧に教えてもらった

澤田:

初めてのコンテンツマーケティング、苦労した点はありましたか。

清水:

むしろ苦労の連続でしたね。笑 今まで、WEB広告まわりしか見ていなかったため、コンテンツマーケティングの考え方もそうですが、それに付随してサーバーの設定やアップロードの方法等、わからないことだらけでした。

でも、下方さん(未知代表取締役)や渡部さん(未知取締役)が丁寧に教えてくれて。 例えば、コンテンツ制作なんて正解がわからないじゃないですか。でも、イメージを持ちやすいように渡部さんが他社のイメージサイトの例をたくさんくれて、どのイメージが近いですか?と親身に寄り添ってくれたんです。 また、コンテンツ制作だけじゃなく、サーバーの選び方やコンテンツをサイトにアップロードする方法、社内調整まで幅広くサポートしてくれたんです。
澤田:

最終的には内製化がゴールとのことでしたが、それはできたのでしょうか。

清水:

はい。未知さんに教えてもらったキーワード、ターゲットの設定、企画案の作成、執筆一通りできるようになりました。読み手となるターゲットの設定、感情、本当に解決したいことはないか等、ターゲットに寄り添うことが何より大事なのですが、そのベースを教えてくれたのが未知さんだったんです。担当が代わり、引き継ぎが行われるのですが、そのタイミングでまた依頼したいと思っています。

澤田:

ありがとうございます。最後に、今後のメディアの方向性について教えて頂けませんでしょうか。

清水:

まだリリースして3ヶ月くらいしか時間は経っていないのですが、さらにセッション数やお問い合わせ数を増やしていきたいです。また、社内のエンゲージメントを向上させるために、講師のアルバイトを経てどのように就活に活かせたか等、講師の方にインタビューするの企画記事にも挑戦してみたいです。

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